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■新型コロナウィルスと向き合う心⑩-休園・休校中のお子さまの睡眠について

■新型コロナウィルスと向き合う心⑩-休園・休校中のお子さまの睡眠について

みなさまこんにちは。
所属カウンセラーの今井です。

4月7日の夕方に、
改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく初の「緊急事態宣言」を発令され、
より一層緊張感が高まっていることを感じていますが、
皆さまはいかがでしょうか。

お子様のいらっしゃるご家庭から、
3月からの休校、休園以降の“お子様の生活の乱れ”について
心配をされている親御さんの声をよく聞きます。

夜遅くまでテレビゲームをするようになった 外に遊びに行かずに家でダラダラ過ごしている子どもの様子が気になる 朝、起きてこなくなった
など。。。

「緊急事態宣言」を受け、
5月のGW明けまで休校、休園の措置を取る自治体などもあり、
お子様の生活の乱れがより気になる状況が考えられます。

今日は、睡眠指導者の立場から、
“生活リズムを整えるための睡眠のとり方”についてお伝えいたします。



睡眠リズムを整えるにはいくつかポイントがありますが、
すでに乱れている睡眠リズムを取り戻すために、
まずは3つのことを実践してみましょう。

朝の起床時間を毎日そろえる
睡眠リズムは起床時間を基軸に作られます。
毎朝違う時間に起きると基軸が毎日ずれることになるため、
睡眠リズムが整いません。
平日も休日も同じ時間になるべく起きましょう。
起きたら窓際で5分ほど過ごし、しっかり朝日を浴びることも
体を目覚めさせ、起床リズムをつくるポイントになります
夜寝る前の過ごし方を見直す
寝る直前までスマホやタブレット、TVを見ていませんか?
ブルーライトは脳を刺激し、眠気に気づきにくくなります。
眠気に自然と気づけるように、寝る1時間前の過ごし方を見直しましょう。
家族でトランプをする、読書をする、などがお勧めです!
ベッドの上には物を持ち込まない
脳は、「場所と動作」をセットで記憶します。
そのため、ベッドでスマホなどを見ると
「ベッドはスマホを見るところ」と記憶され眠りづらくなります。
「ベッドは寝るところ」と記憶させるためにも
ベッドは寝る以外の動作をしないようにしましょう。上記3つは、簡単に取り組めることとしてお伝えしました。とはいえ、できてしまった生活習慣を変えることは大変です。お子様と話して、上記のうちできそうなことを1つ選んでまずは1週間続けてみましょう。「できた!」という感覚と「他にもやれそうだ」という自信がついたら、やることを1つ増やしていくようにして、少しずつ生活習慣を戻してくださいね。1日も早く、新型コロナウイルスが収束することを祈りつつ、今できることに目を向けてやっていきましょう。
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*小高千枝メンタルヘルスケア&マネジメントサロン*
〈住所〉東京都港区高輪
〈TEL〉【代表】03-6302-0643
受付時間:平日10:00~19:00 (土日祝日除く)
〈E‐mail〉 o-info@odakachie.com
〈HP〉 https://odakachie.com/

当サロンは完全ご紹介・予約制のため、
住所はクライエントさま・お取引企業様へご案内をさせて頂きます。

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