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ニキビケアコスメの成分は大きく分けて2種類

ニキビケアコスメの成分は大きく分けて2種類

こんにちは。美容ブロガーのありすです。

今回は化粧品の成分マニアである私が、ニキビケアコスメの有効成分について解説します。

有効成分は大きく分けて2種類


殺菌成分系→攻めのニキビケアに
抗炎症成分系→守りのニキビケアに

どちらの系統になるのかは、全成分の最初にある「有効成分」を見ればわかります。

商品によってはどちらの成分も入っていますが、その場合は殺菌成分系に分類してください。

殺菌成分系(攻めのニキビケア)

ニキビの菌を抑える、殺菌(抗菌)効果のある成分を配合したパターンです。

しつこいニキビの撃退や、即効性で選ぶならこっち。

夜使えば、翌朝にニキビがかなり小さくなっている可能性も高いです。

ただし肌への刺激になりやすい成分なので、人によっては肌荒れし、ニキビがより悪化する可能性も。

また、長期的な使用で肌のバランスが崩れるリスクもあります。

成分例:サリチル酸
製品例:プロアクティブ、DHC薬用アクネコントロール



抗炎症成分(守りのニキビケア)

ニキビを含むお肌の炎症を抑える成分が入ったパターンです。

殺菌系よりも低刺激なので敏感肌でも使いやすく、長期使用も可能です。

その分、殺菌系よりは効果は穏やかで、少しずつ肌の状態を整えていくことになります。

成分例:グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン
製品例:パルクレールジェル、ミノン薬用アクネケア、オルビスクリア、ファンケルアクネケア

基本は抗炎症系を選んで!

殺菌系は効果が高いですが、その分ハイリスク。

また、一時的に菌が減って直ったとしても、繰り返す可能性が高いです。

基本的には低リスクで続けられる、抗炎症成分系のニキビケアコスメをおすすめします。

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