ただ、サプリは何種類まで摂っていいか不安に思ったことはありませんか?私もその一人でした。今回は、そんなサプリのお悩みにDHCがお答えいたします!
Q.サプリメントは何種類まで取っていいですか?飲む上での注意点はありますか?
A. サプリメントは食品ですので、1日に何種類までといった決まりはありません。
ただし、同じ成分や、はたらきが似ている成分のサプリメントを何種類も摂る場合は注意が必要です。
サプリメントは、基本的に毎日続けて摂ることを前提として目安量が決まっていますが、どんな食品であっても"摂りすぎ"は身体によくありません。
その日の食事内容や生活内容にあわせて、1日の目安量の範囲内で摂る量を調整してもOK!
「今日は果物をたくさん食べたから、ビタミンCのサプリメントはお休みしよう。」「今日は野菜が不足しているから、サプリメントを摂ろう!」といった具合に、毎日足りない分だけを摂るのもサプリメントの賢い使い方です♪
■サプリメントの摂り方の基本モデル

上の画像は「サプリメントピラミッド」と呼ばれ、サプリメントの摂り方の基本モデルです。
まず基本となるベーシックサプリを選び、さらに体調で気になるところがあれば、そのためのサプリを選びます。それらに加えて、その時々で必要なサプリをいくつか揃えておけば安心です。
ライフスタイルや体調に応じて、必要なものを効率よく摂りましょう。
■量を多く摂るよりも「継続」を!
「サプリメントを目安量よりも多く摂って、早くはたらきを実感したい!」と考える方もいますが、一般的にサプリメントの多くは成分の安全性と有用性を考慮し目安量を設定しています。そのため、一度にたくさん摂るよりも、毎日継続して摂る方がおすすめです。
たとえば「ビタミンC」などの水溶性ビタミンは、1日の目安量を多少超えて摂ったとしても、体が必要としない分は体外に排出されてしまいます。
また、脂溶性ビタミンである「ビタミンA」「ビタミンD」などは、過剰に摂り続けると体の中に蓄積されるという心配もあり、厚生労働省は「耐容上限量」という1日の最大摂取量を定めています。
■サプリメントを摂る「目的」を明確にしよう!
サプリメントを選ぶときには、まず"摂る目的"を明確にすることが大切です。
たとえば「血流をスムーズにしたいので、ビタミンEを多めに摂っている」「不規則な生活が気になるので基本のビタミンなどの栄養素を摂っている」など。ご自身の目的をはっきりさせてみてくださいね。
最後に
健康の基本はあくまでも栄養バランスの良い食生活です。
サプリメントだけに依存し過ぎることなく、普段の食事内容と、それを補うサプリメントの役割を考えて、種類や摂り方を工夫してみましょう!

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