
この日に、日本初の鉄道、新橋ー横浜間が誕生した。
……
授業で習ったとおり。思い出したか?笑
そして、その当時の横浜駅が建てられたところが、ここ桜木町なんや。
つまりここが、鉄道のはじまりの場所。




鎖国時代を経て開国間もない当時の日本は、産業面で欧米各国に遅れをとってた。
鉄道開業のために、日本は外国(英国)からレールなどの物資、車両、そして技術者(!)までも輸入に頼ってたという。
日本の国力を高めるために、追いつけ追い越せ、物資を買う、あるいは技術力を高めるために貿易で資金を稼ぐ。その輸出拠点である横浜港まで線路を敷き、駅を設置、それがいまの桜木町。
当時はいまのような旅客輸送よりも貨物輸送に重きをおいていて、



鉄道開業からもうすぐ150年、変わりゆくまちの姿を、この橋はどのように見届けてきたんやろか。まさかここまで鉄道が発達するのは思ってへんかったんちゃうか。

本来レールは断面で見たらカタカナの「エ」の形で、下のほうが上より幅広なんやけど、磨耗したら裏返して使うためにわざとそうしてたらしい。上下幅が違ってたらひっくり返されへんからね。物資のなかった時代の、工夫のひとつやね。
じゃ、このへんで。
次、気になるところあるから、横浜まで戻るで。

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