



さて、どっちに進路を取ろうか。
とりあえず、谷町筋を南へ下る方向へと進んで、地下鉄の入口がある角でぷいっと左に向くと、


この歩道橋からちらっと見えるのが


あの建物も歴史的資料として価値ありそうなんやけど、草木生い茂っててさながら廃墟のようになってる、過去の遺産として埋もれさせるのはちょっともったいないように思える。


大坂から京都へ向かう「京街道」の起点となった橋ということでその名がついた。
東京にも京橋てあるけど、これは東海道五十三次で、起点の日本橋からスタートして最初に渡る橋から呼ばれたという。東西の京橋、実はネーミングセンスが割と近いんや笑
ただ発音は全然違う。
大阪は「"きょ!"ぉばし↓」(何)
東京は「きょーばし(棒)」(何)





ここからJRで帰るとするか。
さて。
いっぱい「橋」「川」が出てきたけど、大阪という街の歴史、「天下の台所」として商業で栄えたのは、水運が背景にあったということを知ってほしいと思ったからなんや。当時の繁栄を、姿を少し変えながらも伝えてくれてることを。
大阪は「商都」であると同時に「水都」である。
もっともそれは、ちゃんと琵琶湖から水を流してくれてる滋賀県民のおかげでもあるんやけどね(何:止める権限を持ってるのはじつは国と京都)
「東洋のベニス」てよく言うけど、大阪こそふさわしいと思ってるんや。洋の東西離れてても、大阪とイタリア、同じラテンの血が流れてるんやからね笑

……
乗車した区間振り返ってみると、
天王寺→四ツ橋 ¥230
なんば→本町 ¥180
本町→淀屋橋 ¥180
……
実は元取れてへんねん笑
バスも乗れてたのになぁ、もったいない、たった¥10の話なんやけど、ご徒労さまやな(何)
ほな、今回はここまで。
ご乗車ありがとうございましたやで。
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