「UVカット機能のある化粧下地を塗れば、日焼け止め必要ないのか?」
このことについて今回素人なりに目一杯調べて色々考えてみました。あくまで一個人の考えなので軽い気持ちで読んでいただけたらな、と思います。私、ゴリゴリの素人ですが、ゴリゴリの紫外線対策至上主義でもあります。
肌の座右の銘は「白肌七難隠す」の、日焼け絶対しないマンの考えでございます。
今回はマキアージュの『マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース EX』を例に考察していきます。
先に言ってしまいますが、
調べてみて私なりに出した答えは、
「別に日焼け止めを塗った方が良い」です。
ということは、日焼け止め(SPF50)とUVカット機能のある化粧下地(SPF50)両方塗って、紫外線防御値数は高まるのか(SPF100に相当するのか)、と言えばならないです。
でも重ねることによって「防御膜」は厚くなります。
厚くなるとは。
例えば紫外線が肌にダメージを与える過程を「城攻め」で例えると、お堀が増えたということです。
日焼け止めを塗り重ねるということは、一つだったお堀が二つになって二重になることにより、攻める城(肌)への距離が長くなったということです。
いやいや、そこまでするか。
日常生活だぞ。
だってセンサーベースSPF50+あるじゃん、と思いがち。
しかし、そのSPF50+という絶対安心感の過信は思わぬ落とし穴があります。
SPF値とは、皮膚1平方cmに対して2mgの日焼け止めを塗ったときの数値なので、これを顔に塗る量に置き換えると、一回あたり0.8gだそうです。
センサーベースはml表記なので、厳密に言うとgとは微妙にズレが生じるらしいのですが、大体液体でも0.8mlほどと思っていただいて大丈夫みたいです。
その、0.8mlは環境省によると一円玉硬貨の大きさの量を二回分(または500円玉大)、だそうです。
というわけで、センサーベースは内容量が25mlなので、÷0.8で、約31日、まぁ1ヶ月ですね、で一本使い切っていたら、数値通りの紫外線防御効果を得られている、ということになります。
加えて、顔のどの部分もムラなく同量塗布しているのが条件です。
うっわ、ちょっと非現実的…。
しかも、ここで問題になるのが、日焼け止め化粧下地の盲点。
化粧下地には、
・ファンデーションのノリやモチを高めてくれる
・トーンアップ効果や色補正、ブラーリングなどの多少のメイクアップ効果がある
・皮脂吸着などのテカリ防止の効果がある
などと、日焼け止め効果を考えての生え際たっぷり全顔塗布には向かないような日焼け止め+αのメイク効果が多少あります。
それでも上記を守って塗ると、厚塗りになったり、ヌルヌルして乾かなかったり、ヨレたりしてかえって大変です。だからといって頑張って伸ばして馴染ませたり、スポンジで叩き込むと防御膜が薄くなり紫外線防御の条件を満たさなくなります。
もう少し具体的に言うと、実際「普通に」塗ると表記されているSPF値の1/5程度にしかならないそうです。
つまり
SPF50の化粧下地を塗っても、実際に普通に伸ばして塗っていたら大体SPF10~15くらいにしかなっていない
ということです。これじゃスポーツやレジャーとかのレベルどころじゃなくて日常生活でも心もとないではないか!?
ということで、表記通りの正しい紫外線防御効果は実際のところは得られていない、となります。
そして更にガッカリなことに、
一度の規定使用量をまじめに塗っても、時間が経つにつれて、
汗・皮脂分泌、表情による皮膚の伸縮、チリ埃などで日焼け止めの防護膜は割れ、薄れます。
あぁツライ…。これが日焼け対策しているのに起きてしまう、うっかり焼け、じわじわ紫外線ダメージ蓄積で、顔がくすむ、老ける、秋にはワントーン暗くなる、の原因です。ツラすぎる…。
そこで出来る対策として日焼け止めの重ね塗り、その後の日焼け止めの塗り直しです。
二重目のお堀。
ここで
日焼け止めの重ね塗り、その後の日焼け止めの塗り直し
が活きてくるわけです。実際のところの0.8g塗布は中々現実的でないので、重視するべきところは「2・3時間毎のこまめな塗り直し」だと思います。
なのでいつもより気持ち多めに朝塗るようにして(ということは現実的な量、つまり表記されている数値の1/5程度の効果、約SPF10くらいになるので、日焼けするまであと200分のタイムリミット状態)、こまめに塗り直しで日焼けまでのタイムリミットを伸ばしていく、
これが良いかなと思います。
重ね塗りによって、メイクヨレのリスクができてしまう場合の対処法も考えてみました。
・日焼け止めをスキンケアの最後のステップと考えて最後に日焼け止めを塗り、その後化粧下地を塗るメイク開始まで最低15~30分あけ、メイク前までに完全に日焼け止めを肌に馴染ませる
・スキンケアの延長線上のように使える、またはサラッとした、スッと馴染む、とテクスチャーにこだわった日焼け止めを選ぶ
・塗り直しは、スプレータイプやスティック、パウダータイプを活用する
・スキンケアの延長線上のように使える、またはサラッとした、スッと馴染む、とテクスチャーにこだわった日焼け止めを選ぶ
・塗り直しは、スプレータイプやスティック、パウダータイプを活用する
こんな感じです^ ^
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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