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春の、おでかけ5

春の、おでかけ5

このように駅直結で屋根付きで行けるというなんともいたれりつくせりな通路笑


さて。

あらゆるスポーツ競技の中で、ひとつの競技場にいちばん多くの観衆を集めた競技は何か。
サッカーだと横浜の日産スタジアムで70000人ぐらい、スペインのバルセロナの本拠地カンプノウで100000人。
野球だと甲子園で48000人。

とまぁ、正直この程度(笑)、実は最大の観衆を集めた競技とは、
競馬である。平成2年、アイネスフウジンが勝った日本ダービーでの東京競馬場の入場者数、196517人が最多。
ちなみにこのレースでは、ウイニングランで勝利騎手や馬を称えるコールがはじめて起こったレースとして知られ、さらにレコードタイムでの勝利など、いろいろと伝説になったレース。
↓参考動画
この年の年末、オグリキャップのラストランでは「オグリコール」。以来ウイニングランでの定番となった。


ということで、やってきたのは京都競馬場。
でも人がまばらなのは、
スタンドや馬場などの大規模改修工事が2年前から行われてて、しばらくは阪神競馬場での代替開催となる。



おっと、1Fの入口になんかおるな。
等身大のキタサンブラック。こいつの馬主はあの超有名人、
祭りのオッサンである(何:北島三郎)



京都競馬場で行われる代表的なレースとして、
菊花賞、天皇賞春はそれぞれ3000m、3200mで施行され、長距離レースの頂点を決するG1レース。
ちなみに白いアレ(何)も勝ち馬に名乗りを上げてる。
いろいろ言われてるけど(笑)、G1を6勝、強い馬やったのは間違いない。

ほかにも秋のマイル王決定戦マイルチャンピオンシップ、3歳牝馬の頂上決戦秋華賞、牝馬最強決定戦エリザベス女王杯といったG1レースが行われる。


ところでスポーツといえば、その実況が語り草になることがあるけど、競馬はその最たるもの。
「日本近代競馬の結晶だ!」(2005年菊花賞・ディープインパクト)
「またまた京都に福が来た!」(1997年菊花賞・マチカネフクキタル)

ほかにも「菊の季節に桜が満開」(1988年菊花賞・サクラスターオー)とかはあまりに有名。

あとは実況ではないけど、
1999年秋華賞は人気馬が総崩れした波乱の決着、2着争いは熾烈を極め、追い込んだクロックワークが食い込み、実況音声が観客のオッサンの「クロックワークやんけ!」ていう声を思いっきり拾ってたり(笑)、
2002年菊花賞は武豊騎乗の1番人気ノーリーズンがスタート直後に落馬、同馬に絡む馬券に投じられた約110億円が一瞬にして紙クズ化、1着のヒシミラクル、2着に入ったファストタテヤマともに人気薄で大波乱、「ファストタテヤマで家をタテヤマ」なる名言が生まれた笑


ちょうど12時ぐらいなんで、食堂で定食を食べるとしますか。
パドックやらレースやらで忙しい人のためにモニター完備笑

いまや競馬はギャンブルだけじゃなくてレジャーの側面も持ってるし、昔は競馬場も場外馬券売場もド汚かったけど(笑)いまは設備は整ってるし、飲食も充実してないと客を集めれない。定食も普通においしかった。まぁいちばんうまいのは馬券当てたあとのビールなんやけど(何)



さてと。寄りたいところがあるんや。レースでも馬券でもない。きょうここに来たのは、

墓参や。








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