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春の、おでかけ4

春の、おでかけ4

この時期限定の遊覧船、十石舟めぐり。かなりの人気で、15分間隔での運行ながら早くも2時間待ちとのこと。
一方、上流側、琵琶湖から蹴上まで運航する遊覧船もあって、実際に琵琶湖疎水をたどる体験的にも金額的にもちょっとプレミアムな(笑)コースもある。

水路沿いに、洛中に向かって歩いていく。

朱塗りの橋、そして鳥居。
鳥居の向こうは岡崎公園、そして平安神宮。
京セラ美術館や京都府立図書館などのモダン建築も見れる、面白いところでもある。


おや、ここも発電所のようやな。ここも発電設備を更新してなお稼働してる。実労100年以上を誇るそうなんや。
歩道にあるレンガの構造物は遺構なのか。


ここまで来るともう少し。
ここをくぐると……

そう、鴨川。
琵琶湖からは12.5km。土木技術が未熟だった時代の巨大プロジェクト、途中何度も見かけたレンガの色には、あるいは血の色もにじんでるのかもしれんな。


京都の中心地とはお別れ。京阪電車に神宮丸太町から乗車。通りでいえば二条あたりになる。

いつ見ても三井住友銀行にしか見えん色やな(何)

京阪電車はもともと三条まで地上を走ってたんやけど、鞍馬や貴船、あるいは比叡山へのアクセスを担う叡山電車のターミナル、出町柳までの延伸の際に七条以北が地下化された。あの時代の雰囲気はよかったという当時のうっすらとした記憶が残ってるけど、踏切問題もあるし、やむない部分もあるんよね。


S字カーブの途中でのすれ違い。京阪の線形はカーブが多く、よく「京阪電気鉄道カーブ式会社」と揶揄されてる笑


降りた駅は、
淀。幕末、新政府軍と幕府軍とがぶつかった鳥羽伏見の戦いの舞台のひとつとなった淀城跡がすぐそばにある。秀吉の側室淀君に与えられた淀城は「淀古城」と呼ばれ、名称は同じでもふたつは別の城。


さて、この駅では臨時出口が設けられてて、土日だけ開放される。ここからはデッキを歩いて次の目的地へ。


臨時、ていうからには相当数の人が利用してるかと思えば……まばらやな。その理由は知ってるんやけど(笑)、通路には屋根もあるし、雨に濡れずに行けそうや。









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