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ー水分摂取の多い夏ー 身近な食べ物・飲み物に潜む”ある症状”とは

ー水分摂取の多い夏ー 身近な食べ物・飲み物に潜む”ある症状”とは

蒸し暑い日が多くなり、コロナ対策はもちろんのこと、熱中症にも気を配りながら過ごしている方も多いはず。
暑さが厳しくなると、水分を頻繁に欲することが多いと思います。
水分摂取は重要ですが、夏によく摂取する【食べ物】や【飲み物】と、歯の関係について考えたことはありますか?
実は、普段何気なく飲食しているものが、ある症状の原因になると言われています…

【酸蝕症(さんしょくしょう)】という言葉を聞いたことはありますか?
酸蝕症とは・・・酸によって、歯が溶ける症状のことを言います。
歯は、酸にはとても弱いという性質を持っています。
酸性度の高い飲食物を摂取し続けると、歯の表面にあるエナメル質が溶け出し、歯が「酸蝕」という状態になる可能性があります。

具体的にどのような飲食物が該当するのか確認してみましょう!
一部ですが、上記のようなものが挙げられます。

食べ物や飲み物は、pH値によって酸性・中性・アルカリ性に分けられ、値が低いほど強い酸性を示します。
歯のエナメル質は、pH値5.5以下の酸性に弱いと言われています。
酸性度の高い飲食物を頻繁に多く摂取すると、やはりリスクは高くなっていきます。

次に、”酸蝕症”にかかった歯にはどのような特徴があるのでしょうか。
例として、下記のような症状です。
□歯が透き通る
□歯が丸みを帯びる
□歯がしみる
□歯に厚みが無くなる、先端が欠ける
□つめものと歯の間に隙間ができる


もしチェックに当てはまる症状があったら、要注意。
酸性度の高い飲食物を多く摂取してないか、気を付けてみてください。
参照サイト:公益社団法人神奈川県歯科医会

では、酸蝕症を防ぐための予防法はどんなことなのかをお伝えします☆
◆だらだらと食べたり飲んだりしない
だらだらと酸性飲料を飲み続けることで酸蝕症のリスクは高まります。
食べる頻度を多少減らしたり、口に含んだ際も長時間口の中に溜めないようにしましょう。

◆就寝前に食べる・飲むは控える

◆口の中に酸性のものを含んだ直後は、歯磨きをしない
酸性のものを含んだ後は、歯が軟らかくなっています。
30分程度時間を置くか、水で洗口してから歯磨きをした方が良いです。

◆歯磨き・うがいをする
やはり一番の基本である、食後の【歯磨き】です。
もし、ゆっくり歯磨きの時間が取れない状況の際は、水うがいをするのも効果的です。
オーラルリンスでケアするのも◎

pH値の低いものを口にしてはいけないというわけではありません。
日頃の食生活を改めるひとつのきっかけにして頂ければと思います!


最後に、毎日の歯磨きにオススメのデンティスアイテムをご紹介♪
☆歯磨き粉チューブタイプ
9種類の植物エキス※を配合。口内を潤し長時間口臭を予防。
さらにブラッシング効果でネバつきも抑えます。

※ミルラ、ラタニア、セージ葉、カミツレ花、ウイキョウ果実、アセンヤクノキ、アニス果実、カンゾウ根、カシス樹皮



☆オーラルリンス
学校や職場でゆっくり歯磨きの時間が取れない時、オーラルリンスで洗い流すだけでも予防効果あり。口内の硫黄化合物をしっかり洗い流します。
歯磨き後の仕上げに使用するのもオススメです!

ぜひ、この機会にデンティスをお試しになってみてください!


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