山とコスメ(5)登山用リップ
2023/4/6 14:21
でも山でも口紅を塗りたい。だったら、どんなものが使いやすいかを考えてみました。
個人的には、以下の条件にあてはまるものが良いかなと思います。
1.皮むけに色が溜まりにくい
山では唇が荒れやすく皮むけも起きやすいので、そこにリップが溜まっても汚くなりにくいシアーなものが良さそうです。
2.UVカット機能がついている
登山はとかく紫外線を浴びる娯楽なので、これはマストです。
3.お値段がお手頃
雨や砂埃が入り込んでリップが汚れて使えなくなる可能性があります。デパコスなどのお高いものを携帯するのは怖すぎます。
4.高保湿
標高が高いところは乾燥します。これはいわゆる「リップクリーム」を選べば問題なさそうです。
この4点を考えると、ドラッグストアに並んでいる色つきのリップクリームになるかなと。
本日、買いに行ってきました。
いざ陳列棚の前に立つと、まあ、種類が多い。
今まで無色透明のものしか使ってこなかったので、色つきのリップクリームをあまり意識したことがなく。改めて見てみるとこんなにあったのかと驚きました。カラーバリエーションも色々ありました。
まあまあの時間、その場で悩んで、とりあえず買ってみたのがこちらです。
トーン マイ リップ @メンソレータム 税込み528円
ちょっとコーラル感のあるピンク(レッド?)が可愛いと思ったのと、UVカット機能もついてて、色づきもほんのり。お値段もお手頃です。
そしてパッケージに書いてあるキャッチコピーが刺さりました。
” 暗い印象のくちびるに!”
ストレートだなぁ。
私を狙って語りかけるような、そのコピーが決め手でした。
なぜなら、登山中、標高が上がるにつれて、唇の血色がめっちゃ悪くなるんですよね。
標高が3000mくらいになると酸素が薄くなることもあって、あからさまに唇の色が暗くなります。
私の心肺能力が高くないことも原因だと思いますが、酸素足りてない感が、唇から丸わかり。
写真を撮ると、唇がだいたい紫色です。
プールで体が冷え切った小学生みたいな唇になっています。
そんな私に、このキャッチコピーはドストライクでした。
実際に使ってみると、色づきは本当にほんのり。唇に塗ると血色感があがりますが、手の甲にタッチアップしてみると目をこらさないと色がわからないくらいです。
皮むけの部分にぐりぐり塗りつけてもムラが出にくいので、使いやすそうです。
夏までまだちょっとあるので、このリップを含めて何本か試してみて、気に入ったものを高い山に持って行こうと思います。
私の撮る写真はほとんど風景ですが、山頂に到着できたら、そこで自分を入れて記念撮影するのが恒例の楽しみなんです。
今年は血色の良い記念写真が撮れるといいなぁ。
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