
自分でも「今更かよ」と思うのですが、想像以上によかった。
ムーミンの虚無顔もよかった。
一昔前からメイクの上からも吹きかけられる保湿スプレーはあったし、実際使ってみましたが「なんかイマイチ・・・」どころか「コレ、ファンデーション流れ落ちとるやんけ・・・」だったことが何回もあるので、なかなか手が出ずにいました。
こちらは仕上げのお粉をのせた後、十回くらいブンブン振って、顔から少し離して5~6回スプレーします。
おお~~~、ミストが細かい。
香りはなんか・・・芳香剤の匂い?どっかで嗅いだ匂い。・・・これが匂い音痴の精一杯。
もっとベタベタするかと思っていたけれど、すぐに乾いてファンデーションも流れない。
いい・・・いいぞコレは・・・
でもミストが細かすぎる上、ワンプッシュで結構広範囲に広がるから、空中に飛び散ったミストがもったいない気がする・・・。
よし、顔を動かして空中に漂うミストをできる限り顔にくっつけよう。
上下左右に顔を動かしてミストを受け止めているところに夫がやって来ます。
「何やってんの・・・?」
そりゃそうなるわな。
早朝のリビングで一人頭をグルグルさせている人間を見たら、私だって同じこと言うと思う。
事情を説明すると少し呆れたような顔で
「シャドーボクシングでもしてるのかと思った。」
なるほど。ボクサーみたいなキレは全然ないけれど、動きはシャドーボクシングそのもの。
なんかね、もう本当、無駄に年だけとった小学生なんですよ。自分でも分かる。
でももう45にもなると直せない、というより直したくない。
好きなことは好きなようにして生きていきたい。開き直りです。これが結構楽しい。
ミストの効果検証をしてみます。
私は365日ほぼ一日中空調の効いた部屋にいるのですが、週末の子どもたちの靴洗いだけは別。嫌いな家事ランキングぶっちぎりの1位。
空調の効かない所で「何をしたらこんな色になるんだ」って色の上履きと運動靴を洗い続けます。
唯一の楽しみは靴を洗っている間に観る大河ドラマの再放送。それもあっという間に終わってしまう。悲しい。
一番きついのは夏の時期です。暑い。暑すぎる。顔も体も汗だらけ。
お茶・・・お茶が飲みたい・・・子どもたちはエアコンの効いたリビングでくつろいでいる・・・でも誰もお茶を持ってきてくれない・・・なんという理不尽・・・諸行無常・・・
子どもたちに靴洗いさせたくないのには理由があります。
まず順番決めでモメる。ケンカする。なんて醜い言い争い。くっっだらねぇ~~~!!
まぁ兄が弟の靴を洗うわけもなく、もちろん弟が兄の靴を洗うわけもない。
倍の時間がかかります。
そして全身ビッチャビチャに濡れる服。もれなく二人とも。絶対濡らす。断言できる。
ただの水道水なら放っておけば乾くのでそのままにさせてもいいのですが、何を踏んだかわからない靴を洗った水となるとそうもいかない。着替えるということは洗濯物が増えるということ。洗濯して干して畳むのは私。
汚れた水回りを掃除するのも私。
だったらもう全部自分でやったほうがまだ楽な地獄を歩ける。
フィックスミストを使った結果ですが、化粧崩れはもちろんします。
でもミストを使った方がずっと崩れにくい。
汗とファンデーションが溜まった小鼻も、ティッシュで押さえれば「少しファンデーションが落ちたかな?」程度。お直しいらず。このまま外出できるレベル。しないけど。
夜、クレンジングするまで気になりませんでした。
技術の進歩ってすごいのね~。朝のシュッシュッで化粧直しの手間がグンとかからなくなる。
そりゃ品切れになるのも納得ですわ。
毎朝シャドーボクシングは続けています。
あんまり意味ないんじゃないかなとも思います。
でもやりたいように生きるの。楽しいから。
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