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24、おまいり3

24、おまいり3

次に向かうのは、JRの駅なんやけど、ちょっと道中長いんで(笑)、両市のデータを挟みながらご案内していくやで。

向日市てのは人口約5万3000人、面積が7.72km2で、市としては西日本で最も狭い。市ではあるんやけど、JRの駅や警察署とかの官公庁、商店のほとんどが、町政時代の向日町(むこうまち)という地名を支所や支店の名称としてる。そういやワイも普通に向日町て呼んでるわ笑

JRの車庫があって、特急列車をはじめ、京都、滋賀方面で使用する普通車両の寝床となってる。

遠くのほうに見えるビルに注目。産業面では、日本電産の本社があって、京都府内でいちばん高いビルは同社の本社ビルなってる。じゃあ京都タワーは何なんだという話やけど、あれはビルの上にオブジェが乗っかってるという扱い(笑)なんで、ビルとしての高さは京都市内の規制の範囲内ということらしい。
あとはオムロンの血圧計や体温計を扱う関連子会社かな。あまり知られてへんけど、オムロンてのはセンサーなどを駆使した生活に密着した電子的インフラが主力商品、
自動改札機やATMを世界初で送り出した最先端の技術を持つ会社というのが本質。

公営ギャンブルとして競輪場もあるのもご案内しとくわ笑



いっぽうの長岡京市。
ちょうど駅についた(笑)。人口約8万人。まず産業面で触れとかなきゃいかんこととして、
電子部品で世界トップクラスの技術を持つ村田製作所の本社があるということ。
技術を活かしてムラタセイサク君なるロボットも送り出してる。倒れずに前後にチャリンコを動かせる。しかも足をつかずに停まることができる……そんなんマネできへんわ笑
まあ正直できることといえばそれぐらいなんやけど(笑)、人間のかたちを模したロボットの原型を本田技研工業のASIMOとともに築いた画期的な存在やった。
まあアンドロイドのお姉さんは実用化されてるけど(何:散歩するアンドロイド)、ムラタが本気出したらドラえもん作れる、そんな会社やとワイは思ってる笑

歴史的には、織田信長配下の武将細川藤孝の所領だった勝龍寺城という城がある。明智光秀の三女・玉(細川ガラシャ)が細川忠興とかいう戦国一のヤンデレ武将(何)に嫁いだ城でもあって、駅前から城跡にいたる道路は
ガラシャ通りと名づけられてる。

あとはこれより南で、本能寺の変を起こした明智光秀と、中国地方から一気に戻ってきた羽柴秀吉がぶつかった山崎の戦いの古戦場がある。そこまで行ったら市外に出てしまうんやけど。負けた光秀が勝龍寺城に逃げ込み、さらに逃げるところ落武者狩りに遭うというのがいちおうの定説。


ということで、次は天下の趨勢を決めることになった山崎の戦いの現場に行ってみる。そこは古来より、そして現在でも重要な地であるということをご案内するやで。






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