最近の市販シャンプーは、美容師も認めるサロンクオリティの商品も多数あります。
しかし、選び方を間違えると髪や頭皮に良い影響を与えない場合も…。
この記事では、失敗しない自分に合うシャンプー選びのコツを解説します。
シャンプー選びで迷っている方は、参考にしてみてください。

ポイント①洗浄成分で選ぶ
シャンプーを選ぶ上で重要なのは、やはり洗浄成分です。洗浄成分によって洗い心地が優しいか、それともスッキリ感があるかが変わります。
頭皮の乾燥や髪のダメージが気になる方には、アミノ酸洗浄成分がおすすめです。
アミノ酸洗浄成分は、うるおいを保ちながら汚れをしっかり落としてくれます。
洗浄力の強いシャンプーは、毎日使うと頭皮が乾燥する可能性があるので注意が必要です。
「ベタつきが気になる」という方も、実は乾燥が原因で過剰に油分を分泌していることも。
基本的にはマイルドなシャンプーを使用し、週に2~3回くらいは洗浄力の強いシャンプーで洗うと良いでしょう。
ポイント②補修・保湿成分で選ぶ
補修保湿成分には、メーカーや製造工場によってクセや特徴が異なります。髪質や頭皮に合わせ、使用感や髪のコンディションを考慮して選びましょう。
パサつき
- ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリオニウム
- リピジュア(ポリクオタニウム-51,61,64,65)
- ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)
- セラミド など
猫っ毛
- 加水分解ケラチン
- 加水分解コラーゲン
- ヘマチン など
くせ毛や剛毛
- ジヒドロキシプロピルアルギニンHCl
- ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)
- ヒアルロン酸 など
切れ毛やダメージ
- 加水分解シルク
- 加水分解コラーゲン
- セラミド
- メドウフォーム-δ-ラクトン など
ポイント③外資系など使ってはいけないシャンプーは避ける
外資系や海外製シャンプーには、主成分としてラウリル硫酸Naが含まれることがあります。この成分は脱脂力が高く残留性も強いため、敏感肌の方には不向きです。
注意が必要なのは、以下のようなシャンプー。
- 洗浄力が強すぎる
- 成分が合わない
- メンズなのにしっとり系
- 高価なもの
- イソチアゾリノン系防腐剤を含むシャンプー
特に洗浄力が強すぎるシャンプーは、継続使用でパサつきを増長させる可能性があるため、慎重に選びましょう。
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