
色持ち命の私がなぜかリプモンを好きになれない不可思議
2024/7/30 21:49
色もち命なのに、つや系のリプモンが刺さらない。
この2020年代を彩り、ほぼ誰でもが一回は使ったことがあるくらいの勢いがあるあの元祖リプモンが好きではないのだ。
どうも、私は日々脳内がコスメのことで溢れかえっているケイ。
今回はこの不可思議をぼやいて参ります。
私はかれこれ10年近く「メイクオタク」なのだが、実は最初の6年くらいはほぼほぼ9割5部アイシャドウに愛を注いでいた。お絵描きしているみたいで楽しかった。もちろんリップも興味はあったのだが、よく飲み物を飲んだりちょこちょこ食べたりするため、塗りおわった瞬間からリップが剥がれているくらい秒速でなくなっていたため、リップにあまり注目していなかった。
だが、2020年が到来し、ザ・コロナイヤーにそれが変わったのだ。
マスク時代、なぜだか無性にリップを使いたくなったのだ。そして、色々調べていくうちに「メイベリンがとにかく落ちない」という口コミや動画を多数発見。そう、あの、「メイベリンスーパーステイマットインク」だ。半信半疑でトライしてみたら、本当にたまげた。お茶を飲んでも落ちない。食べても落ちない。
ええええーこんなリップがあったとは。それからは、私はリップの虜となった。
顔面の上半分に彩りが集中していたのが、下半分も色味が追加されることとなった。無論、どんなリップであっても、「落ちない」ということが最優先・最重要項目だった。
そんな中、2021年に元祖リプモンが販売された。
マスクをしても落ちない、飲んでも落ちない、食べても落ちない!!でも発色ががめつくなく、つや系。なんだか、頑張ってます感はないのに優秀な感じ。これが皆の心を虜にしていった要素だろう。そんな中ぽつっと残されたのが私だ。どんなに薬局を漁っても出てこないユニコーン的存在になっていたリプモンをようやく手に入れたのは確か発売から半年以上経ってからだった気がする。奇跡的にアットコスメにおいてあって、すぐに手を伸ばした。01欲望の塊という赤ピンクみたいな色味だ。私はヌーディーな色味が好きなので、ちょっと冒険色だったが、リプモンの透け感のある発色ならなじみそうだと思い、ようやく手に入れた小さな宝物を大きな手で大事にレジに持っていった。
家に帰ってつけてみたら、
んーーーーなんか好きじゃない。色味がちょっと蛍光っぽいというか、浮いている気がする。ずっと昔、中学生ごろだったか。友達が私にメイクをしてくれた時に、どこかのスナックの新米ママさんに不本意ながら大変身させられた自分を思い出した。手と口にスウォッチしていたが、それをとって、ちょっとため息をついた。でも、確かに色もちはめちゃめちゃいい。この短時間でもしっかり定着していた。
色もち最優先だと思っていたが、不覚にも色が刺さらない。
凡ミス。せっかくリプモンがあったのに、心が昂って、冒険色にしてしまった。リプモンよ、申し訳ない。あんたのせいじゃない。あたしだよ。フェアなチャンスを与えられなかった。
申し訳ないなと思いつつ、この希少な口紅は私のタンスの肥やしとなっていった。
そこから2年くらいがすぎ、2024年、いまだに人気。というよりも、日本人のメイクの三種の神器などがあったら、120%入っているであろうこのリプモンちゃんをまたトライする気になった。そして今度はフェアなチャンスを。大人気色の02 pink bananaだ。
これは失敗する色ではない。ピンク系のリップ好きだし、今回はちゃんと黄味もある色味だから浮かない。
いざ・実食!(実色!)
あれ、、?
あれ、、、?
好きじゃない。
なんでだ。いや、好きだよ、、、んっ?やっぱり違うな。
眉間に皺を寄せながら、鏡と睨めっこをし続ける。
でも、2年前と同じ現象だ。なんか浮く気がするというか、テンションが上がらない。なんだか、色味がなんか合わないなーと思ってしまう。おかしいぜよ。
今回は色味が悪いはずはない。
私が好きな系統の色味なのだ。
でも好きじゃない。
残念な気持ちは拭いきれないが、リプモンはゴシゴシとコットンで拭い去った。
はぁーなぜだろう。みんなから愛される系のものをあえて避ける傾向はある私だが、それがまさかリップまでもとは。
そんな、リプモン嫌いの稀に見る人種の私に新たな奇跡が起きた。
スフレマットの登場だ。これはつや系元祖とは違い、完全なるマットだ。元々、メイベリンのスーパーステイマットインクが好きだった私はやはり基本的に1年を通して、マットを好む傾向があった。というか、それかもしれない。
元祖は色味もなんか刺さらなかった可能性もあるが、テクスチャーの方が問題だったのかもしれない。
ということで、ようやく2024年5月に好きな色味(限定色ではあるが、、、)が登場し、すぐさまゲットした。
つけてみたら、、、、めちゃめちゃいい!!!
そこから週の半分以上はこの子達をつけることになり、スタメン入りした。
なんと、、、単純に私はつやがちょっと苦手だったとは。
リプモン元祖が好きになれなかった私はもっと深い理由があってかと思ったが、全くそんなことはなかった。
マットが好きなことを数年かけて認識した私であった。
ちなみに、2024年7月段階での
私の好きなリップランキング:
1位 ケイトリップモンスタースフレマット
2位 ヴィセネンマクフェイクルージュ
3位 メイベリンスーパーステイマットインク
ネンマクフェイクルージュはちょうど私の許容範囲のつや系みたいだ。
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