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心のメンテ

心のメンテ

なんといっても美しいものを観るのが一番
こちら行ってきました













演目こちら

婦系図(おんなけいず)

仁左衛門丈、玉三郎丈の夫婦コンビは何回も見ているけど
いいですよ

お二人ともお年を感じさせない立ち居振る舞い
カッコいいし可愛いし、なんだろうな
やはり日本人なら一度はお二人の舞台を観るべきと思う

泉鏡花の物語、時代背景があってこその話なんだけど
お互いがお互いを思い合う人の心が美しい

圧倒的な男尊女卑が前提だから、現代では考えられない話ではあると思う
ただ女が儚いものだから、男が守らなきゃって思って行動するっていうのもある気がする
彌十郎さんも素敵だったな
意志の強い男の人カッコいい

主税(ちから)を思ってお蔦と別れさせるんだよね

源氏物語
原作もすごく好きなんですが、今回六条御息所の回ということで、嫉妬に狂う女心が描かれます
着物もこの時代が一番綺麗だと思うし、舞台も和歌の書いてある屏風だったり
御簾が表現されてて照明も幻想的だった

光源氏の染ちゃんはもちろん六条御息所の玉様も美しすぎて
庭の景色を二人で見ての光源氏のセリフ
「美しいのぉ」
君たちが美しいんだよぉ
って思いました(笑)
ウグイスとホトトギスの対比も面白かった
二次元が三次元になったかのようなこのポスターも




六条御息所は生霊になっても美しく
美しさと怖さは背中合わせですね
夢心地でふわふわ帰宅
いいですよ


いやー、美しかった



ドロドロがドラマになるとまぁ素敵

久々に原作を読みたいと思いました

これも圧倒的な男尊女卑時代なので現代にはない話だけど
障害があるから燃え上がるという
連絡手段が文しかない時代、娯楽も圧倒的に少ない、
貴族なんて仕事もないから考える時間ばかり、
好きな人が何してるかわかんない状態で嫉妬に狂うって容易に想像つくかな
姫は顔見せちゃいけない、自分からハントしちゃいけないわけだから
一人の殿に執着しちゃうのもわかる
光源氏も義理の母への恋心、この時点でかなり禁断だよね
これが叶わないってことでいろんな女子に慰めてもらってたわけで
恋愛至上主義の平安貴族だからこその話
でもあの美しさで表現されたからもう崇高な物語になりました


恋愛はやっぱり美しいのが、いいと思う
現実はそううまくはいかないのわかってるけどさ

そういえば、この前銀座で外人のサンタみたいなおじいさんとおばさんの
路上の真ん中で始まってたチューを夕方5:30にみた

これがまた美しくなかったんだよー

その前にクラコンいって美しいものを観て聴いてきたから
汚された気がした

異国の地で盛り上がっちゃったんだろうけど、オイオイオイってなったよね

二人だけの世界は二人だけしかいないとこでやっとくれーって思った
周囲が見えないくらいお互いに夢中なのは羨ましいと友人は言っていたが
うーん、私的にはそこは我慢して二人の時に爆発したらいいと思う
大体公衆の面前で始まってるのは美しくないのが多くないですか

ゲテモノ的に見られてるのを勘違いして
見せつけてる的なドヤ顔してるから余計に気持ち悪い


そうだ、美しいものといえば、宝塚も一度見てみたいんだった
あれも独特ではありそうだけど興味あるな

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