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―バスト&ヒップの専門家に聞くお悩みQ&A―Q.ダイエットをしながらバストの大きさを保つ方法を知りたい!

―バスト&ヒップの専門家に聞くお悩みQ&A―Q.ダイエットをしながらバストの大きさを保つ方法を知りたい!

こんにちは。
バストとヒップの専門家、中村ひろ美です。


日ごとに気温が高くなり、段々と薄着になっていく季節。
「ダイエットをしたいけれど、痩せたら胸のサイズも小さくなってしまいそう…」という不安を抱えている方も、少なくないと思います。バストはそのほとんどが脂肪なので、体重とともにサイズダウンしやすいパーツです。しかし、取り組み方次第で、バストをキープしながらダイエットをすることができます。

今回の記事では、『ダイエットをしながらバストの大きさを保つ方法』をテーマに、胸痩せ防止に効果的なダイエット法やケアをご紹介します!


~これだけはやめて!バスト痩せを進行させる3つのこと~
①食事制限や偏った食事法(脂質やたんぱく質の制限)
②短期間での大幅減量(1か月で5kg以上の減量はサイズダウンを招きます)
③揺れるバストをサポートせずに運動する(特に、ランニングなど上下運動の激しいもの)


女性のバストは約90%が脂肪なので、食事制限や急激な減量、さらには運動による揺れの負担によって、サイズダウンしやすくなります。
では、どうすればバストをキープしながらダイエットができるのか…3つのポイントをご紹介します!



①バストアップ効果の高い栄養素を摂る
バスト痩せを防ぐ大原則は、「極端な食事制限をしない」こと。特に、ダイエット中は脂肪をカットする人が多くいますが、オリーブオイルやアマニオイルなどの良質な油は、積極的に摂取しましょう。コレステロールには悪者のイメージがありますが、乳腺の活性化やバストのハリ弾力に関わる女性ホルモンの原料になります。バストアップ効果が期待できる栄養素と併せて、賢く摂りましょう。

バストアップの食事についてはコチラの記事を参考にしてみてください。
★バストアップする食事法

②バストの揺れを最小限に抑える
運動による揺れは、脂肪燃焼によるバスト痩せだけでなく、胸の形を維持するクーパー靭帯が、伸びたり切れたりする原因となります。特に、上下運動を伴うランニングやエクササイズを行う際には、適切なスポーツブラを着用して、胸をしっかりとホールドしましょう!
バストのことを考えるなら、ヨガやストレッチ、トレーニングなどの部分的な運動がおすすめです。特に、肩甲骨を大きく動かす肩回しは、脂肪燃焼を促進する褐色脂肪細胞の活性化と、バストアップ効果の両方が狙えるおすすめの方法です!

ダイエットとバストアップが同時に叶う肩回しエクササイズ
★肩回りエクササイズはこちら


③バストマッサージでたっぷりの栄養を届ける
鎖骨まわりや脇には大きなリンパ節があります。ここが詰まると、胸に栄養が行き届かなくなり、バストがしぼんだ印象になってしまいます。バストクリームを塗るタイミングで、脇から鎖骨まわりを丁寧に流しましょう。
★おすすめバストクリーム
★ボムバストクリームリッチ

一度痩せてしまったバストを太らせるのは、なかなか難しいことです。
「ダイエットで体重が減ったのは嬉しいけれど、バストまでしぼんでしまった…」そんなことにならないように、今あるバストをキープしながら、健康的に美しくダイエットを叶えていきましょう!


PROFILE:中村ひろ美
バスト、ヒップ、女性ホルモンの専門家。
一般社団法人ビューティフルボディセラピスト協会代表理事
各メディアにてバスト・ヒップケア監修、出演

5000人以上の女性の施術を担当。
トレーナーとしてセラピストの育成・ボディケアメニューの開発に携わった後、独立。
「自分の身体を愛し、女性としての人生を楽しむ」ためのケアの普及に取り組む。


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