
いやぁ~何だか怪しいタイトルの記事でスイマセンね。
決して変質者ではありません、少し偏愛的な価値観なだけですよーwww
本当はフレンチ・ロリータについて書くはずが、元祖のロリータを忘れてはいけないとね。
これは少女愛の文学として有名なナボコフ小説の映画化です。断然、昔のがいいです!!!
リメイク版のは下品で低俗で、世界のロリータ愛を汚してます。
という事で、古い映画をご紹介しますー(^v^)/
この映画で注目すべきは文学的な映像です。まず白黒という所がいい、古き良き名画の香り。
最初のオープニングの男が少女にマニキュアを施す憎い演出にグッと来ますね。
足元だけ映してというのが、また風情がある。さすがキューブリック監督。
そして、また煙るような薫るような描写の細かさが、全編において漂っている。
さて注目すべきは、やはりロリータ役のスー・リオン。彼女の存在感は驚愕です。
思わずハッとする登場シーン、辺りを匂わす幼い色香が馨しい。
青い果実というには、あまりに妖しい表情をする少女。あどけなさの中に光る女の灯火。
男を惑わす余裕の満ちた暗い微笑みは、まさに蠱惑的としか言いようがない。
だが映画とは別に、この女優スー・リオンは悲劇の人だ。
あんまりにも若くして、世界中から性的な目で見られたストレスからなのか心を病んだ。
それも気の毒だが彼女は実生活で、8歳で強姦されそうになるという不幸な目にあっている。
幼い頃から妙な色気があるというのは、哀しい事件を引き起こす。とても恐ろしい事だ。
噂かもしれないが彼女は精神病院にいた時期もあるという、重症な心の傷だったのだろう。
今はマスコミを避けるように、ひっそりと隠居してるらしい。どうか幸せであって欲しい。
ということで、真のロリータというのは、不幸な影が付きまとうものかも知れない。
この映画もあまり良い結末ではない、男も少女も酷く物哀しいストーリーエンドだ。
早過ぎる幼い性の開花は、決して後の人生に良い影響を与えない。
眩しい魅力の光輝くように世界を虜にする世界のロリータ達は、何を思っているんだろう。
ロリータとは美しく悲しい花なのだ、何だか凄く切ない・・・



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