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お伊勢参り2012☆その1☆

お伊勢参り2012☆その1☆



週末にお伊勢参りに行ってきました
お伊勢参り行ったの、何年ぶりだろう

行って直後の今日、神社検定の結果が届いたんですが、せっかくなので、ちょっとウンチクたれながらお伊勢参りのことを書いていこうかと思います

伊勢神宮は、元々は天皇しか入れなかった神宮ですが、平安時代末期頃から一般の伊勢参宮が増えていきます。
御師(おんし)と呼ばれる人たちが神宮のお神札を配って歩くことで伊勢信仰を普及していったのですが、江戸時代に入って庶民が「伊勢講」をつくり、毎月伊勢までの旅の資金を積み立てて代表者が伊勢に行く…というのが流行りだしました。
また、大衆が伊勢参宮に押し寄せた「おかげ参り」も有名で、60年くらいの周期でそのブームはやってきて、多くの人が伊勢に行くようになって、お伊勢参りというものが一般化していった…というわけです

伊勢に行くと、外宮と内宮があります。
お伊勢参りの基本は、外宮→内宮の順でお参りするのが正しいお参り
そんなわけで、最初に外宮へ行ってきました。


外宮の入り口。
入り口から鬱蒼とした木々に囲まれて、神秘的な雰囲気でいっぱいです

神馬も
神馬は基本的にどこでも芦毛のコですね
あと、アラブ種。
やっぱり体が強くないといけないから、サラブレッドだとちょっと扱いづらいんだろうなぁ。
アラブなのでサラブレッドより体はすこし大きいですよ
外宮の本宮。
近くから写真を撮ってはいけないので、遠くから撮ってみましたが、茅葺きの神明造で出来た本宮は厳かな雰囲気でいっぱいです。

外宮の別宮は全部で4カ所。写真は3ヶ所だけですが

第一別宮の多賀宮。

土宮。
風宮。

別宮とは、正宮の「わけのみや」のことで、所属の宮社のなかでも特に重んじられます。
それぞれ、正宮に近い存在の神様とかを祀ってあるんですね

外宮は、豊受大御神を祀っています。
豊受大御神とは、天照大御神にお食事を差し上げる神様で、広く衣食住を与える産業の神様としても信仰されています。
元々は丹波のほうに祀られていたんですが、5世紀後半に伊勢に遷られました。
これは、第21代雄略天皇の時に、夢に天照大御神が現れて、
『一人で鎮座しているのは辛いから、丹波の国の等由気大神を連れてきて欲しい』
と訴えたそうです
天照大御神ったら寂しがりやさんですね
それで、御饌殿をお造りし、等由気大神(豊受大御神)をお遷しし祀ったのがこの外宮というわけです

宮内にある御池には、亀が優雅に泳いでいました
外宮は内宮からちょっと離れた伊勢の市街地にあります。
こちらだけでもかなり広々としたところ
お伊勢参りにいかれる方は、まず外宮からお参りしてくださいね~

では、そのへ続く…


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