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ブログネタ：
三女と観て来ました。「おおかみこどもの雨と雪
」
【あらすじ】
19歳の大学生花は、あるときおおかみおとこと運命的な恋に落ち、
やがて雪と雨という姉弟が誕生する。
彼らは、人間とおおかみの両方の血を引くおおかみこどもとして
この世に生まれたのだが、そのことは誰にも知られてはならなかった。
人目を忍びながらも家族四人で仲良く都会の一角で暮らしていたが、
ある日、一家を不幸が襲い……。
おおかみおとこと恋に落ちるって、いくらアニメでもありえないよ～って
思いながら観たけど、これが、ある！って思えちゃいました。
二人の出会いから結婚までは、結構あっさりと表現されて、
話の中心は子育てです、もっと二人の幸せなシーンを見たかった～。
カールじいさんみたいに、セリフが無く、絵だけで二人の生活が描かれてるの。
おおかみおとことの別れのシーンは、かなり残酷です。
ああ、動物だからか・・・と胸が居たくなりました。
雪も雨も、つい本性が出てしまい、家の中を走り回ったり、
夜は遠吠えをしたりと都心の狭いアパートで暮らし続けることは出来なくなります。
山奥の朽ちかけた家を借り、自給自足の生活を始めますが、素人なので、失敗ばかり。
村の人との交流がほのぼのと平和な日々に思えましたが、
学校に行くことになった二人には、いろいろな困難が待ち受けます。
雪と雨が、おおかみに戻るか、人間として生きるか！
花は、それを二人に任せるのがすごいなと思いました。
強くて元気な雪と、引っ込み思案で臆病な雨が、成長するに連れて変わって行く。
なんだか、自分の子育てを思い出して、じーんとする場面がたくさんありました。
ただ、台風の時、雪を迎えに行かなかった場面が理解出来なかった。
★★★☆
