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『隠し味は溶かしバター』のきゅうりサンドイッチ&・・・

『隠し味は溶かしバター』のきゅうりサンドイッチ&・・・



料理研究家 石原昌子さんの素敵なレシピを参考に
キューカンバーサンド(きゅうりのサンドイッチ)を試作してみました。

2008年11月8日発行
別冊 NHKきょうの料理
『パン・サンドイッチのおいしい法則』に掲載されていたもの。

所要時間(なじませる時間も含め、約1時間ほど)

材料(2人分強)
・食パン(サンドイッチ用の薄切のもの)…6枚
・きゅうり…2本
・溶かしバター…大さじ1
・塩・・・小さじ1
・パンに塗る用のバター(室温に戻して塗りやすくしておく)
・パンに塗る用の和がらし(チューブのものでよい)各適宜

1、きゅうりを(分量外の塩)で板ずりする。

2、きゅうりを洗って斜めに切り、両端に緑(皮)がくるように細切りにする。

3、きゅうりをボウルに入れる。塩をふり、軽く混ぜ合わせ、約10分おく。
  水気をしっかり絞る。

4、溶かしバターを作っておく。
  小鍋にバターを入れ、焦がさないように溶かす、もしくは電子レンジで溶かしてもよい

5、粗熱をとった溶かしバターを水きりしたきゅうりに混ぜ合わせる。

6、パンの準備をする。
  常温に戻したバターを全てのパンに塗る。和がらしは2枚1組の片面に塗る。

7、パンにきゅうりをたっぷりのせ、サンドする。
  パンのみみは後で切り落とすので、茶色いふちの内側5mmくらいにはきゅうりを
  のせないようにするとよい。

8、パンと具をなじませるため、堅くしぼった濡れふきんをかぶせ、上にまな板ほどの
  重しを置き、30分~1時間おく。

9、みみを切り落とし、3等分に切って出来上がりです☆

塩もみ・水切りをしっかりしているので、きゅうりの青臭ささが消え、ほどよい塩加減。
ピリッとした和がらしがよく合っていて、シンプルなのにメリハリが効いています。
そんなキューカンバーサンドの最大のポイントは『石原さん直伝、溶かしバター』
みずみずしいのに水っぽくなく、しゃきしゃきの食感が面白い、上品な味の仕上がりでした。

色鮮やかな緑の色合いが出るように、あえて皮を残す切り方、とてもいいです!

今回作ってみたの図の写真をのせさせて頂きましたが、
料理初心者、
パンもサンドイッチ用がなかったので、家の食パンを包丁で薄切りしましたよ・・・
サンドした具の厚み(緑の部分)がバラバラ…
手順8の濡れふきん水しぼりが足りなかったのか、若干パンが柔らかい・・・
何とも不揃いで散々たる出来なことこの上なくお恥ずかしい限りであります。

パンと具の調和、味のバランスが大切
具のボリューム(質・量)に合わせたパンの厚さ
パンと具の間の壁(バターやマヨネーズの油膜)が風味・コクを増すのと水分調節する
野菜の水気をしっかりふきとる
よく切れる包丁い、鮮やかな切り口を見せる
上記の点に注意して、懲りずに再トライしたいと思いました!味は美味しかった!!!



さて、表題のきゅうりサンドに続く『&・・・』の部分ですが、
隠し味の『溶かしバター』のもう一つの有効活用術についてなのであります。

話は飛んで、アーユルヴェーダの大家 蓮村誠先生による
無塩バターを加熱し、アクを除き、ろ過して作った【ギー】という精製バターを
夜、まぶたに塗ると目の疲れに効くというもの。

溶かしバターを使用する(きゅうりサンド)と一緒にやるっきゃない!と思い立ち
作ってみました~

【無塩バター】を必ず使います。
作る分量を本やネットで調べると、市販の200gをまるまる一本・・・
は自信が全くありませんでしたので、
(きゅうりサンド)の大さじ1を満たす程度のちょっと多めになるくらいの少量で試行。

厚手の鍋にバターを入れ、弱火で溶かします。
途中で白っぽい泡(アク?)をスプーンで取り除きます。
プチプチ・パチパチ聞こえ始めたらもうすぐ完成のサインです。
溶けた脂肪分が黄金色に見えたら火からおろします。
キッチンペーパーで濾し、冷まして【ギー】の出来上がり!

料理に使用してももちろんOK。
油の重たいしつこさが少なく、コクがあって不思議と美味しいのだそう。
アクが除かれているからなのでしょうか(^。^)

(きゅうりサンド)の待ち時間、【冷ましたギー】を両まぶたに塗ってみました・・・
塗った直後から浸透したのか、
目がぽわ~んとしてきて、まぶたが何だか休憩したがっているような感覚に。
知らずに白昼行ってしまいましたが、就寝前に塗ってそのまま眠ってもよいのだそう。

私の目はしばらくぼや~んとしていましたが、
いつの間にかぱっちり見開くようになっておりました。
気になるので、今夜また使用してみたいと思っています。

常温においたギーは、クリーム状になっていました。
スポイト容器には入れないほうがよいと思います(入れた本人談)
蓋付きの小瓶で清潔な小さじで取り出すように

(株)メディアファクトリー発行『毒出し習慣で、朝、生まれたての体になる!』
著者:木内麗子(コミック&エッセイ)/監修:蓮村誠 より参考にさせて頂きました。

※必ず冷ましたものをまぶたに塗る。
※目の中には入れない事。
※コンタクトレンズは外しておいたほうがよいと思います。
※自己責任の方法が含まれます、興味のある方は検索されてみてください 








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