
いじめ社会を構成するもの 2012.8.10 FRIDAY ACTION
2012-08-22 11:34:19NEW !
テーマ:わたしのチャレンジ
いじめ社会を構成するもの 2012.8.10 FRIDAY ACTION
92回KDDI抗議行動 2012年8月10日全国ユニオン 鴨桃代会長のスピーチ 7分16秒
KDDI国際オペレータの解雇の問題は、不当労働行為といえます。
2006年、KDDIで働いていた国際オペレータの仲間たちはKDDIから
交通費のカット深夜早朝の手当のカット契約期間の短縮
といった提案を受け、やむにやまれず労働組合をつくりました。KDDIエボルバユニオンという労働組合をつくりました。
それまでも時給も低く、それでも「国際オペレータ」という仕事に誇りを持って働いてきましたけれども、これ以上労働条件を引き下げられたら誇りだけでは働きつづけることはできない、これからも国際オペレータとして働き続けたいと言う思いで労働組合を結成しました。(つづく)
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国際オペレータ通話を公的サービスとしてきちんと提供していきたいという私たちの願い、まずは話し合いたいという申入れをKDDIは拒否し続け、一方的に「新宿の国際電話センターの廃止」を強行しました。
KDDIはいち早く専門職を契約社員という形で雇い、要らなくなってしまえば簡単に切れるという手本を作ってしまいました。
KDDIがオペレータたちに行って来た有期契約労働の濫用、話を聞かないこと、存在を軽んじることは人権侵害です。
細切れ雇用で都合良く雇い、専門職を「だれにでもできる」などと言い出して買い叩き、居心地を悪くして自己都合退職させる。辞めないなら事業所を遠方に移して解雇する。
劣悪な労働環境に悲鳴をあげる人々からの相談が日本全国からユニオンにも寄せられています。大人のいじめ、会社によるいじめ、社会の無関心は誠実な人を追いつめます。子どもの世界を蝕んでいる原因でもあると私は思います。
これ以上犠牲者を作ってはなりません。
8月17日はFRIDAY ACTIONはお休みし、今週からまた再開します。また、KDDI裁判は継続しています。
今は声をあげられないあなたの分も、私たちは声を上げ続けたい。これからも是非、私たちの活動にご注目ください。
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