
去年の9月頃に1回目の味噌作りを行いました。
下記の記事は、味噌を仕込んだ9月頃~完成までの今年1月頃まで工程ごとにアップしたものです。
https://beautist.cosme.net/article/35661
無事に上手く仕上がり、記事の終わりには、今度は一番味噌が美味しく仕上がるという寒仕込みを行いたい、と書きました。
そして、宣言通り、2月末頃に味噌を仕込み(約3.6kg分)、先日、その味噌も約半年で無事に食べ頃となりました。
ということで、今回は再び味噌作りについての記事です。
但し、主な作り方は前回と同じため、今回は相違点を中心に簡単にまとめてみました。
前回との大きな違いは、以下の2点です。
・天地返しの時期
(前回:夏仕込み後20日と40日、今回:冬仕込み後40日と80日。)
・仕上がりの時期
(目安は、夏仕込み後2~4ヶ月、冬仕込み後3~8ヶ月。
そのため味を見ながら、前回:4ヶ月、今回:半年で完成としました。
ただ、勿論味噌は長く熟成させた方がより美味しくなります。そして、寒仕込みした味噌は秋頃になると味が落ち着いて、よりまろやかになるとのこと。そのため、今回は量が多いということもあり、近々に使用する分のみ取って冷蔵庫へ入れ、残りはまだ寝かせるようにしています。)
麹はメーカーこそ違いますが、前回と同じく米麹を使用しました。
容器も大きさは違うものの、前回同様にプラスチック製のタッパーを利用しました。
発酵の過程で気がついたのは、前回は見られなかった黒カビが今回は少し発生したということです。
とは言え、添加物を使用しない手作り味噌ではよくある話のようで、カビを綺麗に取り除き、塩を振って、ラップを貼り直した上に重りをしっかりのせて味噌を空気に触れさせないようにすると、この点は難なく解決されました。
仕上がりとしては、今回は前回よりも濃厚な色になりました。
食べてみると、やっぱり美味しい…!。深みとコクのある、大変満足のいく味でした。
今まで、市販の味噌もそれなりの値段のものを色々使ってみたのですが、やはり自家製の味噌の方が断然美味しく感じられました。
秋以降の味も楽しみです。
そして、またそろそろ3回目の味噌作りを行う予定です。
最終的には味噌は全て自家製で賄えるよう、これからはもっとこまめに仕込んでいきたいと思っています。
