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がっかりすぎる本

がっかりすぎる本

最近、読書ブームのYUKI。



もっぱらエッセイばかりを読みふけっているところです。




気軽に読めるのがエッセイの魅力だと思うのですが、
読後に心がどんよりして、悲しくなってしまったのが
さくらももこさんの『焼そばうえだ』という一冊。






価格:540円(税込、送料別)









さくらさんの軽妙な語り口と誰もがもつ懐かしい記憶を呼び覚ます内容、
ばかばかしさ、くだらなさ、脱力感、自虐性が
読者の心をひきつてやまないから
これまで数々のベストセラーを生み出してきたと思っていたのですが、
この本の内容はとにかく残念。





amazonのレビューでも散々酷評されているのが納得です。






焼きそばうえだ/さくら ももこ



¥1,155
Amazon.co.jp



あまりに冷たくて、人を見下した文章が
これでもかというぐらい続くので救いがないです。




お金を持つと人って変わってしまうんですね・・・




書籍として完成させる前に
何度も推敲を重ねて、磨きをかけた文章とは思えないほど、
普通なら表に出すのをはばかられるような著者の冷酷な内面が
丸ごとさらけ出されていて、
編集さんが止めに入らなかったのが不思議でなりません。






やはり大御所の作家さんの内容に
修正なんか入れられないものなのかな。






お金を持つと人がどう変わるのか、
ということを観察するには最適な本だと思います。

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