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美白対策

美白対策

久しぶりの投稿です。

私の美白対策についてです。
私の美白対策は、ちょっと変わっています。
ひたすらUVをカット!ではありません。
UVをカットすることが最終目的でなく、
透明感ある白い肌を維持することが目的だと思っているからです。

長いですがお付き合いください。

色白ですぐに赤くなってしまう私は、
今から四半世紀前、UVーBだけでなくAをカットする日焼け止めクリームが出たときに、
早速使っていました。
時は昭和。まだ美白なんて、ほとんど騒がれていなかった時代です。
そんな中、高校生時代の体育の時間は体にもクリニークを使い、
「紫外線は敵」とばかりに、完璧な紫外線対策をはじめていました。
必ず日焼け止めを塗って、上からお粉をつけ、海や山に行っても完全防備。

一番の理由は「黒くなってかっこよく日焼けできるならまだしも、
ただ赤くなって痛いだけだし、それで後々シミになるなんて嫌!」
という理由でした。

ところがその十年後、あっさりシミはできました。
あまりに突然濃いシミが目元にできて、
20代半ばでしたし周囲の人もシミとは思わず、どうしたの?
と悪気なく聞いてくるほどの。
美白美容液なども効果なし、思い切ってレーザーでとりました。

そうしたら、何万円もかけて美白化粧品を使ってもどうにもならなかったものが、
あっさりきれいになってしまい、
「今まで私がやってたことってなんだったんだろう……」と。
せっかく海や山に行っても、気になるのは紫外線、
海外に行ってもおしゃれしても、紫外線をよけること優先のおしゃれ。
六月のフランスで帽子、長袖を着て歩いていている自分のなんと垢抜けないことか……。
ステキな水着を買ってもけっきょくラッシュガードで隠して……。
ちっともおしゃれじゃない。なんのため?
いったい、いつが人生の本番?と。

というわけで、それ以来、厳しく紫外線対策をすることをやめてみることにしました。
毎日塗り続けるストレス、気にするストレス、コスト、などなどを考えたら、
できたときにレーザーでとって、一週間だけ我慢すればいいんだし、というのが
ずいぶん気持ちを軽くしてくれたこともあります。

赤くなって痛くなって嫌、ということは我慢する必要ありませんので、
そうなりそうなときは今でももちろん縫っています。
しかしそれ以来の日常的な紫外線対策は、もっとライトにしました。

日差し強い順に、
1・海、山などの炎天下は日焼け止めをつける。
2・普段の買い物、炎天下は、傘、帽子、サングラスなど。日焼け止めはつけない。
3・屋内はよほど窓際に何時間、以外は一切つけない。
です。

そのかわり、日焼け止めに頼り切る前に、以下のようなことを徹底しています。

1・水分をたくさんとる。
2・ファンデーション、クレンジングを使わない。シャンプーも合成海面活性剤はなし。
3・石鹸洗顔。夜一回。朝はお湯のみ。
4・化粧水はたっぷりつかう。

つまり肌を乾燥させず、つねにうるおいを保ち、角質層にダメージを与えるものを使わないで、
肌を健康な状態にする。

こえだけで日焼けは驚くほどしにくくなります。

鶏が先か卵が先かではないですが、
日焼け止め、ファンデ、クレンジング、その後の過剰なお手入れなどで痛んだ肌は、
乾燥しやすく、よって日焼けしたダメージもそのまま蓄積しやすい。
さらに合成海面活性剤、ファンデを塗る刺激、
化粧品を何種類も使うことによるコットンの摩擦などは、
ちりも積もればで、結局、紫外線のシミや皺が防げたとしても
摩擦や合成海面活性剤によるシミができてしまいます。
シミのもとは紫外線だけではないのです。

最低限のアイテムと、日傘や帽子などでなるべく肌の負担を減らすことが
美白と透明感溢れる肌への近道だ、と最近確信しています。
もちろん、食べ物は重要ですが、書き始めると長くなるので、食べ物については今回割愛。

さらに、もうひとつ。
肌は全身つながっています。
顔に近いシャンプーはいわずもがなですが、
私は身に着けるものは極力刺激のないもの、心地いいと感じるものにしています。
もともと敏感肌でウールや化繊が苦手です。
顔以外にも肌に触れるものがストレスになっていたら、肌全体に悪影響を与えます。
特にブラジャーを無理に使っていたら、黒ずんできてしまったので思い切ってやめ、
洋服も化繊は極力やめました。
高価なもの、ではなく、肌着はコットンで上質なもの、
合成繊維は極力着ない(どうしてもの場合は肌着で直接触れないようにする)、

顔周辺だけでなく、肌が喜ぶ範囲をできるだけ広げる。
洋服でも化粧品でも、全身の肌が心地いい感触を優先する。

そうすると、肌全体が本当に変わってきます。

紫外線の話から、ずれたように感じられるかもしれませんが、
私がお伝えしたかったのは、
「肌は顔だけでなく全身がつながっている。顔だけ気にしてもあまり意味がないのでは」
ということと、
「本当に肌が心地いいかどうか」「ストレスがかかっていないか」で
判断し、自分の肌の自然治癒力や防御機能を高めたほうが、
最終的に肌は応えてくれるのではないか、ということです。

特に肌が薄く、摩擦に弱い方は、毎日機械的に日焼け止めをつけ、
毎日クレンジングするより、
いかに刺激をあたえず、物理的な遮断で防ぎ、やさしくお手入れするか、
にシフトしたほうが、必ず手ごたえを感じられると思います。

ちなみに最初の一回以来、レーザーのお世話にはならずにすんでいます。
あと、手がとてもきれいだとほめられます。
ハンドクリームもごくまれに塗るくらいで、お手入れは何もしていません。
主婦の方なら、日焼けより、毎日のシャンプーやクレンジング、そして直接洗剤に触れるほうがぜったい悪いと言い切れます。
私が手にせっけん類を使うのは、日に三回くらい(外出後>お風呂、お掃除後、食器を洗うとき)です。
シャンプーは冬場は三日に一度。
それ以外はぬるま湯です。
食器洗いは洗剤をやさしいものにし、柄のついたもので直接触れないように洗っています。
多いときは食器洗い機です。
合成海面活性剤が入っているような洗浄力の高いものは、サングラスを洗うときくらい。



どなたかの参考になれば幸いです。



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コメント(1件)

  • すごく参考になります!
    忙しいでしょうが続きを楽しみにしています!

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    2013/6/12 08:53

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