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いろいろな場所の香り

いろいろな場所の香り

今日は、リヒテンシュタイン宮殿の美術品が公開されている展覧会に、新聞社の貸し切り企画でご招待いただいて行ってまいりました。
リヒテンシュタイン公国にて、代々の主君が集めてきた美術品、すばらしかったです。
中でも、フランダースの犬(ふるっ)にも出てきた(と思う)ルーベンスの絵、とても印象に残りました。彼が愛娘を描いた一枚は、愛らしさ、肌の質感、言葉にできないくらい良かったです。

そして、すばらしい美術品を拝見したあとに、お土産屋さんが。
中に、このルーベンスの娘さんの名前をつけたオードトワレがありました。
普段、あまりお土産屋さんの香りには手を出しません。ありきたりのフルーティフローラルであることが多く、企画としては素晴らしくても香りとしてはそれほど楽しいものではない場合が多いからです。
クララと名付けられたこの香り、濃度はトワレ、50mlで価格は4000円弱。
バラがベースになった香りですが、かわいらしいだけでなくエレガントさも感じさせる香りだと思いました。
私は、この香りからパリの街の香りを思い出しました。
パチュリの効いたぶどうの様にパープルな感じのフルーティさが感じられるフローラルが、たまたまパリの街でその時は流行っていたようで、リヒテンシュタインの展覧会なのにパリを思い出したのです。
街に香りがあるとは、よく聞く話ですが、いきなり昨年訪れたパリの街を想起して、懐かしくなってしまいました。

香りは、記憶ととても密接なもの。
良い記憶と結びついた、良い香りの記憶を、これからも増やして行きたいなぁと思ったことでした。

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