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落としすぎない洗顔のススメ

落としすぎない洗顔のススメ

クリスマスのイルミネーションが輝く地域も数多く、すっかり冬を感じるようになってまいりました。でも空気の乾燥も目立ってきて、眼や心だけでなく、きっとお肌も冬を実感していることでしょう。

実は私、最近新たな発見がありました。
私は、今まで「洗顔」についてたぶんかなり一般的な考えを(あまり肌に関心のないタイプの)持っていたように思います。敏感肌で、そこからニキビや肌荒れ、毛穴づまりがあったので、かなり洗顔に対してナーバスになっており、とにかく「落とさないとまたなにかが起こるに違いない!」ととても一生懸命でした。
たしかに泡洗顔でしっかり泡立てて、モフモフ洗ったりはしていましたが、しっかり洗って、しっかりバシャバシャ流していました。だから洗顔には時間がかなり掛っていて、疲れていると億劫になるほどだったのです。

前回の美ログでご紹介したとおり、I.T.O.社のスキンケアを使い始めてから肌質は驚くほど改善し、いつもぷるぷるでニキビもかなり出来づらくなりました。
そこで、ある悟りが。

  「もしかして、せっけんで落とし過ぎてるのってまずいのかしら・・・」

落とし過ぎは肌のバリアを奪うということは知っていたし、乾燥がニキビにつながる事も知っていたのですが、過去のトラウマやその時期に皮膚科で「朝もクレンジングをしてしっかり洗いなさい」と言われていた事がずっと引っ掛かっていたのです。
でも、試してみない事には何が良いのか、悪いのか、なんて分かりません。
そこで実験をしてみる事にしました。
朝は重層をペースト状にした物、夜は市販のリキッド・クレンジングと重層のメニューに変えてみたのです。結果は・・・
どんどん透明感が増していき、ますますトラブルが少なくなりました。脂の出る量も減ったようで、昼間もテカリ知らずに!毛穴も締まってきました。

気を良くした私はさらに次の攻めに出ました。

GLOBEの「世界の書店から」のコーナーでその存在を知った"La Parisienne"



シャネルのモデルを務めたInes de la Fressangeさんによる世界のどこにいてもパリジェンヌのセンスを持てるようになるためのスタイルガイド。ファッション&ライフスタイル指南本です。挿絵も彼女が担当しており、たいへんおしゃれで綺麗な本です。



見ているだけでフランス映画を見ているようにおしゃれな気分なれます。


(写真は英語版"Parisian Chic"です。)

主な内容はファッション、メイク、パリ案内、パリやオンラインのお店紹介など。
やってはいけない事なんかも載っています。昨年春の時点でパリで売上1位を獲得。
原文のフランス語と英語と日本語でも発売されています。(大人のパリ イネスのおしゃれガイド 私のルールと行きつけアドレス ISBN-13: 978-4087734768 集英社)

中でも目から鱗だったのが「せっけんは使わない、水もあまりたくさん掛けない」ということ。欧米の方がクレンジング・クリームやミルクだけで拭きとって洗顔を済ませているのは知っていましたが、汚れが残りそうで私には絶対に考えられない事でした。
でも、先程の悟りで改心した私はこの本に書かれていたそのアドバイスを思い出し、夜は水を一切使わない、クレンジング・ミルクのみの洗顔に切り替えました。
購入したミルクはゲランのシークレットピュリティ クレンジングミルク。



フレグランスとスキンケアから始まったゲラン。本当に崇拝しています。
しかしスキンケアは初挑戦。ドキドキです。

コクのあるミルクで伸び、馴染みが良く、当然の事ながらゲランなので香りもしっかり付いています。水なしにこだわってティッシュのみでオフ。
クリーミィなのでしっとりしているのか、落ちていなくてヌルヌルしているのか不安になりますがここは無視。朝起きてみて感激でした。寝て起きたほうが肌がさらさらもっちりしているのです。毛穴はさらに小さくなり、水をはじく肌に!朝の洗顔も少しぬるま湯でゆすいだらそれでいいんじゃないか、というほど。感激です。トラブルも全くなく、生理前もなんのその。ここまで使い続けてきてトラブルや汚れが溜まってくる事はありませんでした。
母にも試してもらったところ、落ちづらいマスカラが溶けた!とまたもや感激。

洗顔を見直すだけで、ますますの美肌が作られるのですね!


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