
香水選びの方法
2013/1/18 18:11
今回は香水選びについてちょっと書いてみようかと。
気に入りそうな香りを探すとき、みなさんどのように目星をつけているんでしょう?
デパートやネットショップやら、星の数ほどたくさんの香水がありますよね。
昔はお店に出向かなければ試せなかったものが、量り売りで試すことができたり。
もちろんクチコミも情報収集手段のひとつ。
だけどやっぱり、凄い数の中からある程度絞り込んで試すもんだと思います。
思い浮かぶ選択肢は…
1.フローラル系、フルーティ系、ウッディ系など香りの系統で探す
2.シャネル、ゲラン、ディオールなどブランドで探す
3.ジャン・クロード・エレナ、ソフィア・グロスマン、オリビア・ジャコベッティなど調香師で探す
4.人気のランキングや、友達の情報で評価の高いものを試す
…ぱっと思いつくのはこのぐらいかな?
1の系統で探す場合は、試す数が膨大になりがち…かな。音楽に例えるならロック系とかでくくるようなもんですから。
もっと絞り込んで「ホワイトフローラルでジャスミンがメインに香るもの」とかなら、結構絞れますね。
バラの香りを探しているとか、シングルフローラルを探す場合はこれですね。
2のブランドで探す場合の利点は、だいたいの価格帯が予想できること、大ざっぱな香りのイメージが特定できること、カウンターに出向いたときに相談しやすいってとこでしょうか。
ただ、そのブランドに求めている系統(1みたいな)がない場合はみつかりません。
あるいは、そのブランドの香りをコンプリートする勢いで試している場合(笑)は、新作を待つしかないですね。
3はかなりマニアックな選択肢ですね。事前の下調べが絶対に必要。
調香師によっては得意な香りが決まってたりするし、香りの雰囲気が似た感じになりやすいので、ぞっこんな調香師がいる場合は有効かもしれないです。
ただ、香水というのは作るときに予算が決まっているものなので(所詮プロダクトです)、ブランドごとに香りの質が違ってくる場合もあります。
4は使うシーンが決まっている場合は有効でしょう。
ビジネスシーンだとか、デートだとか、他人が香ってどう思うかというのが気になる場合なんかは。
売れ筋の香りは多くの人が「いい匂い」と思うってことなので、嫌われない香りを探す場合の指針になるかもしれません。
ただ、自分が気に入るかどうかはまた別の話だし、使っている人が多いってことにもなるので、かぶりやすい香りということにもなりますね。
私の場合は、2のブランドで探すっていうのが多いですかね。
それと3の調香師というのも掛け合わせた感じ。
好きなブランドはアニックとゲランですが、ゲランは三代目のジャック・ゲランの調香が好きなものが多いです。
アニックは二代目の調香師作(Isabelle Doyen)の女性用の香りはベースノートに似た香りがあって、これが大好き。
アニックの初代は自由な感じ(変わってるとも言う)の調香が好きです。
ふたつのブランドとも、ベースノートにクマリンぽいふんわりした香りがあるものが多い(ないものもあります)のが共通点でしょうか。
自分でもはっきり自覚しているので、香水選びのときにはポイントにしています。
日本に入って来ていないブランドだと、By KilianとかFrapinとかNez a Nezとかは結構試したので、気に入る感じなのかも。←無自覚
上の3つのブランドは日本にあんまりない感じの香りが多くていいなと思うんですけど、なかったらなかったでまあいいかぐらいの好き具合です。
1と4はあんまり実践しないんですけど、ちょっと前に実践しまして、、、
…全然決められなくて挫折しました。。
もう一回がんばってみるかな~。
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