
英語にしたら、舌ベロベロ出してばっかりの人がいる、白塗りの人達のバンドの名前になってしまいました。
購入したのは二十代の前半の頃。
大人ぶってはみたものの、全然似合わない。そもそも娘さんがつける香りじゃございません。
二十代も後半戦になった頃、自分よりもかなーり年代が上の男性と何かそんな感じになった時、思いっきり背伸びしてしゅしゅっとしてたけど。まだまだ小娘。
そんな時代もあったねと。
この年になって、客観的に考えて、自分からこの香りがしていてもおかしくないんじゃないか?という気持ちに、ようやくなれました。
まだちょっとびくびくしてるけど。
香りってとても感覚に左右されるので、あーだこーだ説明できないのですが、バラから始まり、フリージア、ジャスミン、ベルガモット、最後にアンバーとムスク、サンダルウッドが香るそうです。
サンダルウッド自体かいだことないから良くわかりませんので、簡単に説明すると、甘いフルーツ+フローラル+蜜のクセをなくして甘さだけを残した、香りでしょうか。今日気づいたのですが、ディオールのジャドールに似ているような気がします。
ここ数年流行まくっている、クロエの対岸にいる香りだと思いますね。
今の日本だったら、この方にすごく似合うんじゃないかな。

色黒よりは色白、たれ目よりはつり目、茶色い髪の毛よりは黒髪、ダウンスタイルよりはアップスタイル、巻き髪スタイルにもとてもしっくりくるです。
今っぽくはない、昭和のマダムのドレッサーの香りだと思います。
(マダムでもないし、色気もないですが、私も顔や雰囲気だけは昭和です。)
意外と男性にもいけるかもしれません。
この方とか。

Mr.デルピエロ。かっけー。
ボルゲーゼ自体がイタリアンビューティーなブランドなので、伊達男さんには当然しっくりくるんだなぁ、なんて。
イタリアン・キス(HPに載ってた。書いてて本当恥ずかしい。)とはよく言ったものです。
ま、1ミクロンも私には縁がないですけどね。
憧れから入った香水ですが、自分も多少は大人になったもんかな、とちょっと感慨深い、今そんな気持。
余談ですがborgheseを間違えずに打ててちょっと嬉しかったw