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水は常温

水は常温

毎朝、起き抜けに一杯の水を飲む習慣を続けています。
その一杯で、その日のコンディションが分かる・・というのは、
あの叶恭子様のご本で読みましたが、確かにそう。

同じ銘柄の水でも
「今日は、お水が硬いな」「今日はスルスル飲めた」
感じる事は色々。
それは気分の問題だったり、昨夜の食事の味付けの影響だったり、室内気温だったりと
全て測れるものでは無いのですが、感じる事は毎朝違います。

冷たいボルヴィックをゴクリと飲むのが、特に夏場は気持ちが良く、
水分が体中隅々にまで巡るような快感が有りました。

ところがそれは体に悪い事だったのです

夏場になると必ず胃を壊しておりました。
元々胃弱ですので、暴飲暴食はしないのですが、普段通りの食生活をしていても
夏は胃でダウン。
ダウンしているところに、絶食で胃のバリウム検査と来れば、健康な人でも倒れそう。

ある東洋医学の先生との雑談中に「夏でも冷たい飲み物は、胃弱な自分は絶対飲まない」と伺いました。水は常温、お茶も常温、ビールはたまのご褒美にOKなんだそう(本当か?!)。

常温の水なんて美味しくない!と抵抗も有りましたし、慣れるのに1週間かかりましたが
それから夏に胃を壊す事は無くなりました。
ちょっとした習慣を変えるだけで、こんなに救われる事に驚き。

映画「ヘルタースケルター」の中でリリコが「水は常温!」と言っていて
それを思い出しました。



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