
コレクションは学生時代からの癖で未だにチェックしているのですが
今回のコレクションでの一番の注目は、伝説のDIOR HOMMEを瞬く間にトレンドへと押し上げた
エディ・スリマン
そのクリエイティブさはデザインだけではなく、フォトグラファーとしての一面も見せる等本当に『天が二物』を与えてしまった人物なのです。
メンズというと、どうしてもアイテム数が限られてしまうのですが、彼の打ち出したスタイル
(記憶が曖昧なのですが、おそらく5~6年前位)スキニーパンツにタイトなシルエット。
そして、どこかrockを感じさせる雰囲気。
2009年にディレクターを退任してから、動向をこっそり気にしていたのですが…
エディがまた戻って来る!しかもレディースでYves Saint Laurentのクリエイティブディレクターとして!
というのを聞いて、jumpしたい気持ちを久しぶりにコレクションを待ち望んでいました。
そのコレクションですが…
ディオールオム時代を彷彿させます。
Saint Laurentの王道のデザインエッセンスを消化したワンピース
このミニマリズムなデザインこそエディの真骨頂
組み合わせとシルエットの天才
私が思うに、デザイナーには色々な種類のデザイナーがいるのですが、エディはデザインを誇張するデザイナーではなく、どちらかと言えばシルエットやデザインを削る事で作品を作るデザイナーだと思います。
その対局にいるのがわかりやすく言うと、同時期にレディースのディレクターであった、John Gallianoだと思うのです。
どのデザインが正しい、等等、話し始めたらキリがないのですが
デザインが出切ったこの時代に、どの様なコレクションが出てくるのか今季以降も楽しみで仕方ないです。
END












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