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ニキビを現在治療している方(特に中高生の方、そのお母様)へ

ニキビを現在治療している方(特に中高生の方、そのお母様)へ



長文失礼します。

現在、ニキビを治療している人、悩んでいる人、
世の中にはいっぱいいると思います。
私も大学に入る前、死のうかと思うほど、
にきびに悩んでいました。

大学3年生の今では、生理前にはにきびがぽつっとはできるものの、
人並みにお化粧も楽しめ、こうして@コスメを楽しく利用させていただくまで、
にきびが改善しました。

改善にいたるまでの体験談とおススメの商品の紹介です。

最初に体験談。

私は、小学生後半から、大学生になるまで、
そう、思春期の全てをにきびに悩まされていました。
最初は、鼻の周りにぽつっとできただけだったのですが、
近所の町医者の皮膚科に通っても治らず、
ああでもない、こうでもないと、
長期にわたって、色々な抗生物質の飲み薬、
色々なステロイド剤の含まれた塗り薬を処方されていました。

次第に、
鼻から頬と広がり、耳横、おでこ、あごにまで、にきびは進行。
にきび自体は、にきびとしては初期の白にきびで、かゆみ、痛みは伴いませんでした。
しかし、顔全体が、平常時でリンゴ病のように赤い状態になり、
周りからは、ひどい炎症を起こしているのでは?高熱なのでは?
と心配されるようになりました。

自分では、医者にも通っているし、
そのうち治るだろうと思っていたので、
にきび自体で傷つくことは無かったのですが、
学校の友人や家族の見る目や些細な発言の一つ一つが
まだ未熟だった私の心をひどく傷つけました。
特に、祖母と母の発言が私を傷つけました。
母方の祖母には、
「私たち(祖母と母)は、にきびや肌荒れに悩んだことなんか無いのに、
 なんであなただけ、こんなにひどいにきびなの?」
「医師にはいっているの?洗顔はしっかりしているの?」
父方の祖母には
「よほど食生活がわるいんでしょうね。」
(嫁のだす料理のせいだと言いたげに。嫁姑トラブルの引き金が私だと、母に責められたりもしました。)
母には
「親戚や学校のお母さん友達にあうとまず話題になるのよね。
『○○ちゃんはなにかの病気なの?』って。
 あなた、真面目に治そうと思っているわけ?」
私は、そういう存在に見られていたんだと、
言いようもない絶望的な気分になり、
私なんかもういらないんじゃないか、
いっそ死んでしまおうかと何度も思いました。

このことをきっかけに、人前に出ること、顔を見られることが怖くなりました。
中学生の頃は、生徒会が学級委員をやらせていただいて、
自分でも明るい性格だったと思うのですが、
高校生になり、内向的な暗い性格になりました。
「周りの人も心の中できっとそう思っているんだ・・・」
一年中どこへ行くにも帽子か日傘を着けていき、下を向いていました。
学校の先生には、肌荒れの予防に紫外線を避けたいのでと伝えていましたが、
実際は、人の目を避けるためでした。
もちろん制服姿で、10代の子が帽子や日傘をさしていることで、
町を歩けば、周りからコソコソ言われることもありましたが、
「周りの人の“目”を見なくていい」ということのほうが私には大事でした。

“にきび”という単語を耳にするだけで、パニック状態になるので、
プロアクティ○のコマーシャルが流れるとチャンネルを変えているほどでした。

明るく、わいわいしている同級生がすごく羨ましかった。
肌の綺麗な子をみると、ついひがんでしまう自分にうんざりしました。

そして、ここからが改善の話です。
医者の話とおすすめの市販品についてです。

高校を卒業し、自宅から遠い大学に通うことになりました。
帰宅が遅くなるので、いままで通っていた地元の皮膚科に通えなくなり、
大学近くの皮膚科に通うようになりました。

その皮膚科がよかった。http://www.qlife.jp/kuchikomi_558114_13635

まず、初診時に、私の顔を見るなり、
ベッドに横になるように指示し、
私の赤ら顔にゲル(潤滑材)を塗り、押しつけようにレーザー(?)治療を始めました。
驚くことに、追加料金無く、通常診療料金で、やってくれたのです。
2週間の薬と診療台で2000円以下!
4月に大学に入った当時は、お化粧なんて全然できない顔でしたが、
秋にもなると赤みや新規にきびの発生は、おさまっていき、
日傘をやめ、顔を上げて大学に通えるようになりました。
性格も次第に明るくなり、
「私もお化粧・・・してみようかな」と思えるようになりました。

にきび治療は、長期にわたるだけに、
その薬の成分と副作用を自分自身でしっかりと把握する必要があります。
にきびはポピュラーな症状で、治療法もたくさんあります。
古くからあるものが“良い”から、使われ続けているとは限りませんし、
新しく認可された薬が従来の薬を上回る効果を発揮するとも限りません。
体中の皮膚は一枚でつながっていて、一生に一枚だけの自分だけのものです。(※1)
「医者に通っているから大丈夫」ではなく、
自分で、薬の成分、副作用、評判、長期利用可能か否かを調べるべきです。

私のにきび悪化及び、赤ら顔の原因としては、
・ステロイド系塗り薬を長期的に、独自の使用量で肌に塗布していたこと。
・ステロイド系飲み薬を長期的に服用していたこと。
・イオウ系の塗り薬を肌にちょこんとつけて寝ていたこと。
・チューブ型洗顔料を上手に泡立てず、しっかりと洗い流していなかった。

一時的には効果があるけども、長期的に使う場合は、注意が必要です。

また、私は、市販のイオウ系の塗り薬を使っていました。
寝る前ににきびにちょこんとつけるタイプです。
私の肌には、あっていなかったようで、肌が乾燥して肌質が変わってしまいました。

最後におすすめの市販品を紹介します。

・「ペアアクネクリームW 」 14g・998円 / 24g・1,523円
http://www.lion.co.jp/ja/seihin/brand/069/01.htm
洗顔後に、にきびにちょこんとのせます。
しばらくすると透明になるので、何回もちょこんとのせます。
ちょこんとのせですので、14gで、6ヶ月・・・いやそれ以上もつかもしれません。
ぷくっとしたにきびがだんだん固まってきて、
知らぬ間に治っています。痕残りもないです。
即効性はなく、3~7日ぐらいで治ります。
しかし、私にとっては、イオウ系でないことと、
「即効効く=強い薬?」というイメージがあるので、かまわないです。

・「VC×100 フューチャーセラム」10ml1680円/30ml4725円
http://madrex.com/vc100/serum.html
高浸透型ビタミンCが、ニキビ跡と毛穴の開きに効果大です。
ビタミンCが肌に浸透し、「皮脂の分泌抑制」と「角栓をひらく」作用を発揮。
ニキビが改善するだけでなく、ニキビ跡や肌のざらつきがなくなっていきます。
それはもう楽しくなるぐらいです♪
大人のにきびにも思春期にきびにも効果があるそうです。
私の使い方は、ふたについたスポイトで、一滴づつ手にとって、肌へ塗布。
寝る前に、両頬、鼻、あご、おでこに一滴づつ5滴塗ります。
気分がのってきたらもっとつけちゃいます。
10mlで、そんな使い方をしていると、なんと一ヶ月はもちます。
使用期限(何ヶ月か)がある商品なので、
30mlだと使用期限内に使い終わらない気がして怖いので、
10mlをリピート中です。
また、ビタミンの美容液は、濃度が濃いと刺激が強すぎる場合があるそうなので、
このぐらいの濃度でこつこつ使うのが良いと思います。
東急ハンズやPLAZAに売っています。

・ねば塾 白雪の詩 (せっけん) 180g×2 262円
朝は、水洗顔を30回以上これでもかと。
夜は、メイク落としと使った後、
石鹸をよーくあわだてて、ふわふわと顔をなでるように洗います。
洗い流しは、30回以上これでもかとバシャバシャします。
おでこやあご、こめかみなどの顔の端まで、忘れずにしっかり洗い流します。
ねば塾というメーカーは、
「障害者」「健常者」という概念を捨て、行政からの福祉的補助金を受けずに、
障害のある者、無い者、それぞれが持てる力を出し合う、
「共に働く場所」として設立されました。
好感をもてるメーカーです。

・ 江原道(こうげんどう)「トリプルライティング ファンデーション」9g4830円
にきびが、悪化しない。
つけたまま寝ても、他のファンデーションに比べて肌荒れが少ないです。
ただ、カバー力はあまりないです。
私は、カバー力(凹凸補正や色彩補正)のない日焼け止めに、
これを菱形のスポンジでぽんぽんつけています。
写真があるのでご覧ください。
ミネラル系ファンデーションが流行る昨今、
江原道では、昔から香料・石油系鉱物油・合成色素も一切不使用、動物実験無し。
そんなことを当たり前にしていたから、
わざわざいまさらになってアピールすることもないみたいですね。

以上、長々と失礼しました。

参照
http://www.geocities.jp/tsunemayu3298/suteroido.htm
http://www.xjrn.org/ato03_det2.html
http://www.otona-nikibi.info/vc.html
http://www.vc-lab.com/vc.html
※1
皮膚移植をする場合は除く。
文の意味は、「皮膚に痕がついたら、一生治らないかもしれない」ということ。

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