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出張で友人が名古屋へ来て、少し時間があるというのでぶらり旅をしてきました。
名古屋めしが食べたいというので、最近出来たカレーうどんのお店「鯱市」へ。


味噌煮込みうどんで有名な山本屋本店の姉妹店で、カレー煮込みうどんの専門店です。
お店のコンセプトは自転車屋さんなのか、扉が自転車のハンドルだったり、店内には自転車に関するものが飾られてあり、うどん屋さんというよりはカフェの雰囲気。

うどんを注文して待っている間に、ポテトチップスが出されます。
これ、居酒屋のお通し的なもの?


そして、待望のカレー煮込みうど~ん!
私は普通のカレー煮込みうどんを注文しまして、具材はネギと油揚げというシンプルなもの。
友人はチキンカレー煮込みうどんで、鶏肉が入っている分だけ、チキンのダシが出てマイルドで深みのある味でした。
純粋にカレーのパンチのある味を楽しみたいならカレー煮込みがいいと思います。
他にはポークカレー、ベジタブルカレー、天ぷらカレーがあります。
メニューにはありませんでしたが、日によって牛すじカレーもあるようですね。
味噌煮込みうどん屋さんの姉妹店なので、お出汁の効いた和風のカレー味です。
むろあじや宗田鰹で取ったお出汁を使って、深い味わいのカレーになっています。
カレーうどんは若鯱家が有名ですが、山本屋プロデュースのカレー煮込みうどんも新しい名古屋めしとして人気が出そう。
名古屋へお越しの際は是非どうぞ。
カレー煮込みを食べて口の中が辛くなったので、次は甘い物が欲しいということで、これまた有名な納屋橋まんじゅうのお店へ。

こちら、何だと思います?
アメリカンドッグのような姿をしていますが、

ジャーン!
中はお饅頭なのです。
納屋橋まんじゅうはお酒の効いたこしあん入りの酒まんじゅうです。
それをホットケーキミックスの粉をつけて揚げたものが、この”あげまん棒”
私の実家でも揚げまんじゅう(まんじゅうの天ぷらという郷土料理です)を作りますが、天ぷら粉をつけて揚げた、天ぷらタイプのものです。
それにお醤油をつけて食べたり、かけそばにのせたりもします。
名古屋の揚げまんじゅうは、ホットケーキミックスの粉をつけて揚げたものなので、衣がふんわり柔らかくて美味しいんですよ。
こちらも安くて美味しいオススメの名古屋スイーツです。

ちょっと時間があったのでNHKへ。
ただいま、大河ドラマ「八重の桜」全国巡回展がNHK名古屋で開催中。
ドラマで使用された衣装や小道具、ドラマが描く時代背景を写真や映像が展示されています。
写真撮影は出来なかったので画像はありませんが、実際に着用した着物やスペンサー銃のレプリカなどが展示されていました。
八重さんの衣装は会津木綿の縦縞のお着物にピンクの半幅帯。
尚之介さんは、白の羽織り袴。
容保公は、うぐいす色の三つ葉葵が入った紋付袴の正装。
出演者のサイン色紙も飾られておりましたが、私の好きなオダギリさんのはなかったのが残念です。
2004年の大河ドラマ「新選組!」の時もこういう展示があり、見に行ったのですが、その時はオダギリさんのサインもあり、その文字の腑抜け加減にショックを受けた記憶が蘇りました。
八重の桜は今週末から会津戦争へと突入します。
いよいよ、スペンサー銃を担いだ幕末のジャンヌ・ダルクの登場です。
会津戦争では、八重さんの他にも薙刀隊を指揮した黒木メイサ演じる中野竹子など、女性の活躍が目立ちます。
地元では、八重さんより竹子さんのほうが有名なんですよ。
残念ながら、竹子さんは戦死してしまいますが、竹子さんの辞世の句は今でも郷土の人々の心の中に生き続けています。
武士(もののふ)の 猛き心にくらぶれば
数には入らぬ 我が身ながらも
会津武士の勇猛さに比べたら、私の力など弱いものですが、それでも私はお国のために力を尽くして戦いたい。
そんな意味の辞世の句であると思われます。
また、裏を返せば、私は女という弱い身ではあるけれど、男に負けない働きをしてみせます!
という勝気な会津女の意地も読み込まれているのではないかと、私は思っております。
実際に、会津(に限らず東北地方)の女性は強いですからね(笑)
私も子供の頃からよく言われました。
「にしゃ(あなた)は、ほんに(本当に)きかねー(気が強い)なし。」と(^_^;)