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コンプレックスが顔立ちに及ぼす影響についての備忘録。1/2

コンプレックスが顔立ちに及ぼす影響についての備忘録。1/2

8/23一部表現を変更。

今日はコンプレックスについて、備忘録的にダラダラと書きます。
コンプレックスといっても種類は様々ですが、今回は容姿(顔)のコンプレックスに限定しています。
偉そうなタイトルの割に、中身は読んだ書籍の紹介に終始してます。




さて、容姿のコンプレックスについて、どのように捉え、向き合うとするのか、という問題は思春期から今に至るまで、常に私の中で大きさや形を変えながらも存在してきていました。
こういったコンプレックスの多くは、大人になるに従い、精神面が発達すること、またメイクなどでカバーできる部分もあることから、多くの人は思春期ほどには悩まなくなるかもしれません。

しかし一方で、メイクをすればするほど、それでもカバー出来ずに残ってしまうコンプレックスに苦しむ人も多いのではないかと思います。
一番分かりやすい例は、顔の輪郭、鼻や口といった変える事が難しいパーツについてメイクの限界を感じる、ということでしょうか。

それで、このコンプレックスについて、人それぞれの方法で向き合うようになる訳です。
具体的には、

(1)精神論で打ち勝つ
体育会の気合でコンプレックスに打ち勝つ精神力を成長過程で養い、コンプレックスすら気にならない(というか存在しなくなる?)という幻の手法。
とにかく気合で乗り切るため、アニマル浜口手法と言われたりするとかなんとか…。
気合だ!気合だ!気合だ!

(2)金に物を言わせる
端的にいうと美容整形。個人的には美容整形は悪い事だとは思いません。
成功率が100%で痛くなくてメンテいらないなら是非やりたい!
ちなみに友人のマダムYさんはガンガンにプチ整形やってます。
費用もバカになりませんな。

(3)コンプレックスと上手く付き合う
髪型やメイクでカモフラージュする。センスと技術が必要ですが、多くの人がとっている効果的かつ安全な手法だと思います。

(4)コンプレックスが実は強みだった
口が大きいのが悩みだったけど、思い切って協調してみたら寧ろ自分の魅力度が増した………というような芸能人にありがちだけど、今ひとつ実用性がなさげな手法。
雑誌のインタビューなどでよく見ますよね、こういうの。

(5)コンプレックスは実は自分が作り出していた幻想にすぎない

これが、今回オススメ………ではないのですが、読んで面白かった本の考え方です。
読んだ本はこれ。


メイクアップアーティスト鎌田誠さんの著書『顔分析鎌田塾』です。
あ、横に写ってるのは中学生向けのファンタジー小説です。少女漫画じゃないです。
気にしないでください。


鎌田塾は元シュウウエムラメイクアップスクールなので、知ってる方も多いかも。
本書はそちらへの呼び込み効果を狙っている部分もあり、全てを真に受けるのは危険です。
内容的(テクニック面)には不足もあるのですが、とにかく考え方が面白かったです。

どの辺りが面白かったのかというと、

★1コンプレックスというメンタル的な緊張が、顔立ちに影響を与える

例えば、鼻の形や大きさにコンプレックスがある人がいたとします。
その人は常に自分の鼻を忌々しく感じ、何とか目立たなくさせよう、させたいと考えます。
結果、無意識に鼻に力を入れたりしてしまいます。

こういった思考と無意識な動きが、顔に余分な緊張や負荷をかけてしまい鼻の形を本来の姿よりも浮腫ませていたり、歪ませていたりする……とかなんとか。

★2生活習慣が顔立ちに影響する

こちらはメンタル面ではなく生活面です。
例えばSEさんみたいに常に頭を使う仕事をしている人は、顔のパーツ全体が上に集まり易い傾向にある……とかなんとか。

★3実は、日本人の顔のパーツバランスはそれほど差がない

書籍には顔の縦幅、横幅、目、鼻、口のパーツの平均値が記された図が出てくるのですが、鎌田さん曰く、

「殆どの日本人の顔のパーツの大きさとバランスは、本書に記した平均値と差異は無いはずで、実際に自分で鏡で測って確かめてみると良い」

とのこと。
なので、測ってみました……………まあ、そうなのかも知れないと思いました。
では何が顔立ちに影響してしまうのかというと、★1と★2で述べたように、
メンタル面、生活面の両方の緊張が顔に現れてしまうからであって、一人一人の顔なんて大した差はないのだ!!
だから顔の緊張をとれば、みんな美人!みんな綺麗!
と言う事らしいです。


鎌田さん………遺伝子って言葉、知ってます?


などと突っ込みを入れつつも、顔立ちは遺伝子+後天的要素が関係あるだろうから、
半分納得して読みすすめる。

★4 自分の顔の何処に一番力が入っているかを知り、メイクの順番を変える

これは設問に答えていき、その点数によって分かります。
一番に力が入ってしまうところ、二番目に力が入ってしまうところ、コレが分かれば十分ですし、鎌田式以外にも応用がききます。(※)
※顔に負荷がかかっている場所が分かれば、顔ヨガでも顔筋マッサージでもビカッサでも、自分の好きな方法で緊張を解すことが出来る

私の場合は、鼻→目の順に力が入ってるかなと思っていたのですが、
実際は、口→鼻(目元も僅差だった)でした。

このような場合は、
ファンデ→アイメイク→アイブロー→チーク→リップ
とメイクすると顔の緊張が取れ易いのだそうです。
(当然、人によってはリップから始める必要がある人もいます)

長くなりました。ここで切ります。

緊張から解き放たれた時、人は本来の美しさを発揮できるのでしょうかね。

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