
日本の猛暑とメイク
2013/8/8 14:25
出来事といっても、窓を少し開けた車内に何時間か居たというだけなのですが、日本の夏はこんな風、もしくはもっと暑くて湿ってるのだろうなぁと思ってちょっと疑似体験してみたんです。
私は殆どアメリカ育ちですが、日本にいた数年間も、真夏の間に部活をしていても滝のように汗を流すという体験をしたことがないほど汗をかきにくい体質(でもちゃんと汗は出ます)なのです。
そんな私が、ダラーと汗が流れるくらいの場所に数時間居たわけなのですが、当然顔にも汗をかきます。
今日はミネラルチークのみでしたが、ファンデを付けていたらどうなっていただろうと思うのです。
8年前に一時帰国したときも、外はまるでサウナのようでした。暑いしベタベタしてるし。
飛行機を降りた瞬間からむわっと熱い空気に包まれる。
北西部育ちの私にはまるで亜熱帯。
結果、私がよく好むような、色つき乳液や下地オンリー、もしくは+ミネラルメイク、下地もメイク直しもなしなんて日本の夏じゃ無理なんじゃと思いました。
日本じゃお湯かせいぜい石鹸で落とせる肌が楽なメイクなんて、思ってもなかなか出来ないのかなと。
車通勤+オフィスワークのみならともかく、少し外を歩く間にも電車に乗ってる間にもメイクが崩れてしまいリスクファクターが多い日本。
けど、やはりベタベタした夏だからこそ顔に色んなものを塗りたくりたくない・・・とも思いました。
汗で流れた化粧品が目に入るなんて考えただけでも悲惨ですし、猛暑に耐えうるメイクなんて、きっとサラサラにするためにシリコンたっぷり、肌にガッツリ付きが良いようにクレンジングでしか落とせないものばかりになると思うのです。
クレンジングで落ちる落ちないが問題ではなく、そんな強力なものを顔に塗りたくらなければいけないのが恐ろしいのです。
「化粧はマナー」とは、女性に対する重圧どころか虐待の域ですねぇ。
女性がどんなに大変な思いをして外見の美を作っているのか、男性は知る必要があると思います。
生理痛を惰弱と罵るのと似たようなもんじゃないかと。
そりゃ好きでやっている人も居るだろうし、綺麗でいるに越したことはないのかもしれないけれど、ただでさえ汗にもかぶれるくらい肌が弱い人も居るのだし、強いるものじゃないよ・・・と思ってしまう。
かといって軽く化粧をしたとて、よっぽど気をつけなければすぐに崩れる。化粧が崩れたままではいられない。
いきおい、メイク直しは必須となりますね。
ではやはり落としやすいもの、出先ですぐに直せる軽いメイクがいいのではないかと、堂々巡りして戻ってきました。
いや、むしろ殆どノーメイクでベースはパウダー、ポイントメイクだけで仕上げるのがベストでは?
当然、力を入れるのは素肌を綺麗に保つケアの部分で・・・。
しかし、夏以外はメイクを美しく保つのもそう大変でもないのかな?
と、そんなことを就職を日本で決めたいアメリカ育ち18年が考えてみたわけなのですが・・・。
日本へ帰るなら化粧が大変かもしれないと。もっと他に心配事はあるのですが、此処のテーマは美容なので化粧について考えたことを書いてみました。
皆さん、クチコミを見ているとミネラルメイクをオイル溶きしておられたり、いま思えばそんなので崩れないのかと心配になるのですが、大丈夫なのでしょうか。
夏のメイク特集で崩れない裏技とか色々と載せていますが、どうも書いてあるポイント自体は夏に限ったことではないように思いますし。
何にせよ、夏に厚化粧はする方も見てる方も暑苦しいというか、息苦しいというか、色んな面でキツイんじゃないかしらと思うのですが、夏だからって皆さんメイクが薄くなるわけでもないようで。
むしろ崩れないようにガッツリとテクと色んなアイテムを行使して、何とかしていつもどおりの顔を作る。
それが日本の「普通」で「常識」で「マナー」なら、本当に日本の女性は大変だなーと思います。
私だったら、「もー無理ならいいや。諦めよう。男性だって要らないんだから女性だけが強いられるのは不公平だ」となりますが、美に対する執念が凄いとも言えるでしょうか・・・。
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