その昔、シートマスクなんてなくて、
まだ人々がキュウリやレモンの輪切りを顔面にのせてパックと称していた頃。
子育て真っ最中の私はアテニア化粧品に出会いました。
まだ30歳そこそこの頃。
メイクもする間もなく、基礎化粧位しかしていませんでした。
私の体力に見合ったおとなしい娘二人でしたが、
それでも夜は子どもに添い寝して一緒に寝てしまっていましたね。
主人は夜中に帰ってきて、朝早くお弁当を持って出かける日々。
土日もないような忙しさでした。
それでも夜中にふと起きて、唯一の美容がこのパックでした。
塗って乾いたらはがすタイプ、ピールオフパック。
なぜ、夜中かというと…
次女がすごく怖がりで、水戸黄門のテーマソングで泣き叫ぶ子でした。
刀で切り合って人が死ぬシーンが怖かったらしいのです。
目の前で一度パックをした時、白い顔になった私を見て泣き叫び…
…水戸黄門扱いになりました。
封印。
なので、パックは夜中に起きた時の唯一の楽しみになったのです。
しかし、一度塗りたての時に起きて来てしまったことがありました。
弱り果てた私は顔をそむけたまま布団に連れて行き電気を消して寝たことが…
(もちろん後で起きてはがしましたとも!)
ピールオフパックって、今は功罪があると言いますね。
でも、私は時々くすみが取れない時に使います。
きめが整って、白くなる気がします。
今では成人して泣かなくなった娘達も使います。

しょひーさん
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akachantoさん