
本多さおり|片付けたくなる部屋づくり
初版:2012年12月24日
発行所:株式会社ワニブックス
「シンプルな暮らしのインテリア」〔http://ameblo.jp/lavenderblue/entry-11631370886.html〕に掲載されていた本多さおりさんの著書。Amazonや楽天のレビューが高評価ばかりなので気になって購入してみました。著書で詳しく見てみると「意外にモノの多いお宅だな…」という印象を受けますが、夫婦2人で2Kという狭さを考慮すれば仕方ないのかも。
正直言って「わたしのウチには、なんにもない。」〔http://ameblo.jp/lavenderblue/entry-11611617794.html〕のゆるりまいさん宅のほうがシンプルで好み。ただあの非現実的なすっきり感には、ご本人の努力もさることながら「地方在住」「収納がたくさん設けられた新築の一戸建て(持ち家)」という好条件も少なからず影響しているとおもうんです。
その点、本多さおりさんのお宅には「都心在住」「築44年・2Kの社宅(借家)」という多くの人が抱えるマイナス要因を、自分にとって心地よい空間に変えるための工夫が満載。特に目新しい収納テクニックが掲載されているわけではありませんが、たくさんモノがあるのに全体的にすっきりまとまって見えるのがすごい。
「わたしのウチには、なんにもない。」を読んで「憧れはあるけどここまでシンプルな暮らしは無理!だってウチ収納少ないし!」と嘆いている方にオススメしたい一冊です。
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