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「フランソア喫茶室 (Salon de the FRANCOIS)」

「フランソア喫茶室 (Salon de the FRANCOIS)」



JUGEMテーマ:カフェ・喫茶店



雨の京都へ行ってきました
目的は、こちらフランソア喫茶室 (Salon de the FRANCOIS)と紫陽花を見に

昭和9年創業のレトロな喫茶。

建築様式はイタリアン・バロック。
入ると、少し懐かしい感じの古いにおいがしました。

野ばらちゃんの本どおりの、レトロなワンピースの制服のウェイトレス。
淡いグレイの、すとんとしたワンピース。
着るひとを選びそうな、本当にシックなワンピースでした。

黒いパンプスに、髪をひとつに束ねて。
ウェイトレスさんは忙しそうに珈琲を運んでいました。

わたしは、珈琲とガトーフランソア(キャラメル)をケーキセットで注文



「クリームはお入れしてもよろしいですか?」
野ばらちゃんの本で読んでいたから、もちろんクリーム入りをお願いしました

甘い珈琲。
本当に、甘いんです。小ぶりなカップでじゅうぶんなぐらいの。
(それは、おなかがいっぱいになる感じと言えるでしょうか)

香りがよく、コーヒー独特の苦味がないので、とても飲みやすかったです
カップも銀のスプーンもとってもお洒落



相方さんは、チーズケーキとミルクティーを注文
チーズケーキは層になっていて、3種類ぐらいの違うチーズが使われていたそうです
濃厚だけれども、でも、あっさりな感じだったそうです



レトロチックなお皿も、素敵なフォークもまるで芸術作品。
こちらの喫茶によく似合う。



照明はあたたかい雰囲気の、オレンジ色。
禁煙席の椅子はこのような椅子、喫煙席はビロードでしょうか?赤い布張りの椅子でした。

至るところに絵が掛けられ、(有名な画家の作品もあるそうです)
壁にはなにやら木々と女性を描いたような模様が。



キッチンとこちら側を繋ぐカウンターには、ステンドグラス。
壁には古い時計。

禁煙席と喫煙席をわける入り口や、窓にはレースのカーテンが。
古くて重い雰囲気の木の扉、テーブル…。
(テーブルは割りと幅が薄く、相手との距離が近いと感じました。内緒話ができますね)

年齢層は若干高めの方が多く、でも休日なのでお若い方々もいらっしゃいました。
(そういえば、レトロボブな同年代の女の子がおひとりでこの世界に浸っておられました)

観葉植物があったり、百合の花が生けてあったり…。

そして、音楽。
ピアノ曲がふいに、「運命」に変わりました。
パイプオルガンの音。

「あぁ、此処は名曲喫茶なのだ」と、振り返って改めて思いました。

『SALON DE THE FRANCOIS』



平日の人が少ない時間帯に、わたしも手紙を書きにきたいなとほんとうに思いました。
野ばらちゃんの本を、傍らにおいて。


■アクセス
 京都府京都市下京区西木屋町通四条下ル
 阪急京都線河原町駅南木屋町出口すぐ
 河原町駅から152m

■TEL
 075-351-4042

■営業時間
 10:00~23:00(L.O.22:30)
 夜10時以降入店可、日曜営業

■定休日
 無休(12/31、元旦を除く)


広くて、落ち着いていて、重厚な雰囲気のある、素敵な喫茶店。
是非、また行きたいです


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