
某一流企業に勤める友達から聞いた
T大出のエリート君の話は秀逸だった
今春彼女の部署に配属されてきたのは、おぼっちゃまタイプの好青年
天下のT大を鼻にかける風もなく、いいこなのだが・・・
ある日、彼女のとこに来て、
『あのぉ、これ郵送するように部長に言われたんですが、封筒に入らないんです』
見ると、封筒と封筒よりも大きいサイズのコピー紙を持っている
彼女は、平静を装って『折れば・・・』と一言
T大出のエリート君は『あっ!』と声にもならぬ声を上げて
コピー紙をふたつ折りにして封筒に入れたという
私もその話を聞いて、久しぶりに目を白黒させてしまった
しっかし、ここまで気がきかない人種がいる事にもぶったまげたが
それが天下のT大卒というのが、この話をヒートアップさせてくれる
このエリート君には他にもかなり面白いエピソードがあって
彼女にとっては恰好のネタを日々提供してくれるらしい
面白いオモチャを手に入れた時みたいに、彼女は嬉々としていた
独身で仕事ができて、そこそこ美人の先輩に
低い声であくまでも冷静に『折れば・・・』と言われて
新人クンは肝を冷やしただろな、光景が目に浮かぶわ
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