
石鹸に関するメモ。
2013/11/7 00:40
◆石鹸の製造方法
【A】釜炊き鹸化法(熱を加える)/
1.鹸化塩析ー純石鹸。油脂とアルカリを混ぜて加熱して鹸化させたあと、塩析することで不純物を取り除くので最も純度が高い(=不純物が混ざってなく刺激が少ない)石鹸になる
2.炊き込み方法ー塩析しないのでグリセリンなどに不純物が残るので純度は高くない。
が、残った不純物が保湿剤の働きをして肌に優しい感じになることもある。
3.コールドプロセス
反応熱だけで鹸化させる。
純度が高くない。
意図的に未反応の油脂が残るように石鹸し過脂肪(スーパーファット)として作る場合もある。
【B】
中和法
大量生産型の石鹸。
油脂を分解して脂肪酸だけを取り出してアルカリと反応させるので、不純物が少なく塩析をする必要がない。
◆純度(自分的に刺激が弱い順番。右に行くほど刺激が強い)
鹸化塩析>中和>鹸化炊き込み>コールドプロセス
右に行くほどしっとり感はあるが、遊離脂肪酸がおおく付着するため角栓ができ易い、ニキビができ易い肌には不向きで、乾燥肌には最適。
乾燥性脂性肌には鹸化塩析が一番刺激がない。
◆石鹸の脂肪酸
牛脂(ステアリン酸)の石鹸が一番良い。(日本アトピー協会は鹸化塩析の牛脂由来の純石鹸を推奨)
1番安いのでカウブランドの157円が牛脂。
牛脂は皮脂(スクワラン)は良く落としながらも、セラミドを洗う力が非常に弱いため。
→スクワランでメイクを浮かせて洗えば良い?
パーム油では全く違う使い心地になる。
牛脂石鹸はあまり数が多くない。
しかも牛脂は40度前後で最も効果を発揮する性質があるため、泡立てネットで泡立てる時は熱めのお湯にする必要がある。
(泡立てが済んだら濯ぎはぬるめで良い)
◆釜炊き塩析法の石鹸且つ牛脂使用の石鹸
・暁石鹸浴用オリブ
https://www.cosme.net/product/product_id/272623/reviews
・坊ちゃん石鹸(刺激が強いという口コミが多い)
・Mmark無添加石鹸
https://www.cosme.net/product/product_id/336936/review/304238871
・カウブランド無添加石鹸
https://www.cosme.net/product/product_id/289142/reviews
◆中和法の牛脂石鹸
・グローバルビューティーマイルドソープ
http://www.live-science.co.jp/store/php/shop/s_show_abc-GC001.html#grouptext02
↓の社長ブログで中和法だと書いてますね
http://globalcosme.blog133.fc2.com/blog-entry-659.html
@の口コミ
https://www.cosme.net/product/product_id/10005442/reviews
どれも石鹸百科で購入可能とのこと。
※石鹸の油脂に使われる部分の牛脂はBSEとは無関係の部分とのこと。
石鹸めんどくさい…………(`_´)ゞ
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