
鳥飼いさん達に好評なをポチって読んでみました
読む前は、鳥さんが表情豊かなのは知っているし
とっても繊細な心を持っていることも知っている
きっと、お決まりのことがマンガで書いてあるだけなんだろうなぁ
なんて思っていましたが、違いました
うん!
この本とっても良いですね
鳥好きさんならもっともっと鳥さんが愛おしく思える素敵な本です
著者の鳥さんへの愛情が感じられるんです
きっとすごく難しいことを研究されている方なのでしょうけれど
とてもわかりやすく親しみやすい文面で書かれています
マンガといっても本を開いた左は文章で右がマンガの堂々206ページ!
読み応えありますし、お子さんがいらっしゃる方は一緒に楽しめそうですヨ
ところで
本の中に「インコさんは、かけひきをする」という内容が掲載されていました
思い当たりますね~(*≧∀≦*)
まろんは発情抑止のために日に何回かにわけてご飯を一定量、分割給餌しているんです
これは写真のようにご飯入れに全くご飯がない状態を作り
「たまごさん産んでも充分なご飯がないから育てられないよ」という状況を作り出すためです
少しづつしかあげないので、基本的にはすぐに食べてしまうのですが
ペレット(フォーミュラーALフレーク)の中には大きめの粒も混ざっています
まろんは小さな粒が好きなのでもともとできるだけ小さな粒をあげているのですが
(はい ごめんなさい 過保護です)
中には大きな粒がまじることもあるわけです
そうすると、大きな粒だけきれいに残すんです
にんじん嫌いな子供がにんじんだけ見事により分けて残すみたいにです(笑)
そうなると大きな粒は、頑として食べません!
入れ物の前で「小さな声でぴゅい!=食べ終わりました!」と言い続けます
ご飯の量は一日分を計っているのできちんと食べてくれないと困るわけです
なので過保護なcolorkoは、大きな粒を小さな粒にかえるという作業をします
もちろん小さな粒にしたとたん食べ始めますよ
でもここできっと
「そんなのそのまま置いておけば食べるのでは?」
と思う方がいらっしゃると思います
まろんはご飯入れがカラにならないと次のご飯がもらえないことを知っています
でも大きな粒は絶対に食べたくないんです
「私のおくち(ばし)はプリンセスサイズなんですもの...こんな大きな粒はいただけませんわ
どうしても小さな粒にかえてくれないのなら...」
で彼女、どうするかと言いますと
下にポイします...
同じように、粉々になったペレットも好きではありません
なのでやはり残します
この時もまた粉を小さな粒にかえるという作業が発生します
粉を急いで食べると吐く時があるのでそうしているのですが
まろんが粉を残して、入れ物の前で「小さな声でぴゅい!=食べ終わりました!」
という彼女が望むタイミングでかえてあげられずにそのままになることもあるわけです
そうすると粉は下に捨てられないのでしぶしぶ全部きれいに食べます(*≧∀≦*)
で
この「してあげるときとしてあげないときがある」状況を良くないものと思っていたのですが
この本によると
飼い主の判断が変わったり気まぐれがあったりして要求が通るかどうかわからないけど
「とりあえず主張(要求)してみる」のだそうで
こういう駆け引きもコミュニケーションの一環として互いの絆を強める効果があるのだそうです
なるほどなぁ~ってなんか嬉しくなりました
その他にも
まろんは自分が入院するほど具合が悪い時でも私が泣くと私を心配する優しい子なのですが
やはりこの「大切な人を心配する」という行動もインコはするそうです
やっぱりなぁ~
でもウソ泣きはすぐにバレるんですよネ(笑)
本当に良くみているし考えているんです
そうそう鳥さんは
将来、起こりうる悪いことについて思い悩んだりはしないけれど
あの人が帰ってきたから何か楽しい事がおこるかも~とか
未来に起こる「よいこと」を期待するそうです
マイナス思考のcolorkoとは正反対です
だからまろんに教えられることが多いと感じるでしょうか
「よいこと」をたくさん期待させてあげたいし、その期待に応えたいです
価格:1,050円(税込、送料込)
「小鳥雑貨のことり屋」まろ眉まろんの日記 TOPへ

コメント(0件)
※ログインすると、コメント投稿や編集ができます