シルク由来の化粧品「シルクフィブロ」のトライアルセットをいただきました。

この化粧品を作っているのは鹿児島県の奄美大島にあるアーバンさんです。
奄美では大島紬という伝統的な絹織物が作られていますが、
「繭を洗うと手がきれいになる」という言い伝えが残っているのだそう。
シルクは人の肌の組成と同じ。
そしてphも同じ弱酸性なので肌なじみが良いのだとか。
この奄美の伝統的な宝物を使った化粧品がシルクフィブロ。
アーバンさんで扱っている化粧品は3点のみ。
クレンジング&クリームとウォッシュ(洗顔)、そしてローションです。
何といっても成分がすごいです。
すべて天然素材、界面活性剤無添加。
どんな成分かというとこんなです↓

ローション

クレンジング&クリーム

ウォッシュ(洗顔)
ね?
パラペンも防腐剤として入ってるけど、ほとんど天然の成分。
こんなにシンプルな組成の化粧品は初めてです。
使い心地も実にユニーク。
まずクリームはクレンジングやマッサージもできるというもの。

画像でははっきりわかりませんが、黄色みを帯びたクリームです。
クレンジングの後は濡れティッシュでふきとります。
そして洗顔は使い方によってパックや角質とりもできるもの。

ただし、界面活性剤を使用していないので泡立ちません。
細かなシルクの粒子で汚れや角質を落とすのだそう。
いつもたっぷりの泡で洗顔している私としては、実に不思議な感じ。
洗い流してもさっぱりしない使用感で、洗顔としてはちょっと苦手かな。
そしてローションです。

天然ローズ水も使われているので、ほんのり、ごくほんのりローズの香りがするかな。
ローションのあとはクレンジングと同じクリームを使いますが、
塗りこんでいて量が多めだったりするとポロポロと落ちてくるものがあります。
それは洗顔のときの残りなのかもしれないし、クリーム自体かもしれませんが
角質を吸着して取れているのだと思います。
クリームには唯一黒糖が配合されているのですが、使っていると黒糖の香りがしてきます。
奄美はさとうきびから作る黒糖も有名。
この黒糖、昔は皮膚のお薬として使われていたのだとか。
スキンケア終了後の肌はすべすべしてなめらかです。
@コスメあたりの評判は30代、40代からの意見が多いのできびしめのも多いですが
メーカーサイトでは50代から70代の方の感想が多くて(中には80代の方からも!)
わりと年配の人に人気の商品なんだなと思いました。
もちろん、天然由来の化粧品が好きな人にも良いと思います。
トライアルセットの量としては、クリームがクレンジングと兼用だし、
クレンジングは量をわりと使うのですぐになくなってしまいます。
使い方もユニークで慣れるまではたいへんかな。
奄美の自然ではぐくまれた天然由来の化粧品、とてもおもしろい使い心地でした。
コメント(0件)
※ログインすると、コメント投稿や編集ができます