エキストラ女子的許せない話。
2013/11/15 17:50
あと別冊マーガレットに久々に「恋愛カタログ」のスペシャルが載るって事もあって、しかも、それが笹錦さんの話ってこともあり、更に久々に「君に届け」を読みながら無意味に「風早きゅん」などと呟いてみたくもあり、別マも買いたかったのですが重くて諦めました。
Kindle買おうかな?
それでこのBAILAには、読者はお分かりでしょうが毎号巻末に某作家さんのエッセイが載るんです。
テーマは自称モテない作家が自分の周りのアラサー女子を色々と面白おかしく観察して書く、みたいな感じで。
今月号のテーマは、もし自分が少女漫画の登場人物だったとしたら、自分はどの役割に該当するか的な話でした。
タイプが3つあって、主人公女子、主人公の友達女子、ライバル女子、に分けられてました。
自称モテない作家さんは、ライバル女子なんだそうです。
…………ライバル女子でもなんでも物語のスタメン入りしてるだけ良いじゃん、私なんて背景で出れるかどうかも誠に怪しいですが。(エキストラ女子)
で、ライバル女子は、常に主人公女子に美味しいところを持っていかれるので、きぃぃーーー!くやしぃー!と諦め半分で悔しがるのですが、この主人公女子というのがどういうタイプかというと、
小柄でたいして化粧っ気もなく服もダサ目で垢抜けない
まあ、言って見れば「江古田ちゃん」(漫画)に出てくる、猛禽ちゃん(※)のようなタイプでしょうか。
※猛禽(wikiより)
主人公と友人Mの一方的なライバルにあたる女性の総称。名称の由来は猛禽類のように狙った獲物(=男)は決して逃さないことから。代表的な猛禽は巨乳で天然ボケなドジっ娘。話の聞き分けが良く、どの仕種も可愛らしく異性から、場合によっては同性からも受けが良い。妹猛禽、かくれ猛禽などのパターンもある。
ちょっと話がそれますが、この江古田ちゃんという漫画、面白いんだけどなんか私的にはツボにはまらなかったです。
ただ「江古田ちゃん」という漫画を支持している層の中に、本人に自覚がないだけで周囲から見ればどうみても猛禽ちゃんと大差ない、でも自分は猛禽じゃないし寧ろ猛禽ちゃんに見られるのは心外なのよ、というタイプが相当数いるような気がしました。
半径3メートル以内の話なので異論はありまくりでしょうが、個人的には猛禽ちゃんタイプは付き合いやすいので結構好きです。
話を戻します。
結局、エッセイの中では主人公女子にライバル女子はどうやっても勝てない。
しかし自称モテない作家さんの男友達に好きな女子のタイプを聞いたら
「あ、俺そういう主人公女子とか興味ないです。ちゃんと化粧して服装にもきちんと気を使ってるタイプがいいです」
と答えてくれたそうで、世の男性全部を主人公女子に取られる訳じゃないから地道に頑張ろう、みたいな締めだったと思います。
この時点でBAILA握りしめプルプル震えるわたし。(今月号重かったのに)
………いやそれ違うでしょ。
ちっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっがうでしょ。
怖いのは猛禽ちゃんや主人公女子なんかじゃありません。
真に恐るるべきは、男性がどこまで本気でこれを言っているのか見極めが難しい点です。
こういう発言をして置きながら、蓋を開けて見れば主人公女子と結婚してる男性っているじゃないですか。
勿論、本気で言っていて、有言実行で身なりにも周囲にも気を配るしっかり者な女性と結婚した同期もいましたよ、確かに。
更に言うと、頭の回転が早い男性の中には、主人公女子が好きと公言すると女性受けが良くない場合がある事を知っていて、且つそれが所属コミュニティに置ける自分の評価に影響する時、上記の作家さんの男友達のような発言を戦略的にする……こういうのは猫被ってたという事で仕方ないねと許せるんです。
喋ってればポーズで言ってるんだろうなって比較的分かりやすいですし。
しかし、「今のしっかり者の彼女が好きなんだ」と公言し長期間付き合っておきながら、いつ何がどこをどうしてフニャフニャになったのか、猛禽ちゃんやら主人公女子やらの猛烈ハイパースーパーアタックに押されてほだされた挙句、
「お前(しっかり者女子のこと)は一人でも大丈夫だろ?あいつ(主人公女子)は俺がいないとダメなんだ」
的なやっっすいドラマみたいな別れ話しを持ち出すセンスのない輩。
この展開にはエキストラ女子の私もプンプンですよ!
貴様のような昭和センス丸出しのキャツ(奴)は、ブラウン管TVの中に送り込んでやるわ!
そんで一生「カンチ!」「リカ!」と猛禽ちゃんと叫びあってれば宜しい。もうブラウン管TVから出てくるな。
地デジもハイビジョンも貴様にはオーバースペックだわ!
くたばっちまえアーーーーーーーメン!
エキストラ女子の私はある時は電柱の陰から、ある時は校庭のフェンス越しに、またある時は職場の自販機の陰から、その時その時のお友達の恋の行方を見守って来ましたが、最も許せないのが↑のパターンでした。
相手にも事情があるし私がしゃしゃり出て怒り狂うのも筋違いとは思うのですが、やっぱ友達が悲しんでると私も悲くて、男側を一方的に悪く言ってしまうのはあると思います。
皮肉な事に最も許せない分、この経緯で振られたお友達が素敵な人と結婚した時なんかは、あの昭和脳男との失恋も良き日へのプレパレーションだったんですね踏み台だったんですね分かります、と感動も一塩なので一概に悪いとも言い切れないんですけどねー。
因みに、真の主人公女子は他人の彼氏にアタックかけないみたいです。
前にモテモテ爽やか女子さんにその辺の事を聞いてみたのですが、
「わざわざ他人の彼氏を狙わなくても……相手は他にいるでしょ、みんな」
みんなってそれ君だけだからと思いつつ、つまり次から次へと言い寄られてるって事ですねと感心しました。サスガです。
更に因みにですけど、昭和脳カップルはその後結婚して上手くやってる場合もあれば、結婚前に別れてしまったり、結婚して不倫されたり、W不倫だったり、割と波乱万丈な感じです。
それでも「家族が増えました」的な幸せそうな年賀状貰ったりすると、あの2人、結局縁が無いから別れたのかなー、これで良かったのかもなー、なんて、赤ちゃんの写真に目を細めつつボケっと思う時があります。
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