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ベストコスメ2013の各部門を書き終えて、なんだか物足りない。
そうそう、フレグランス部門ってなかったよな(ボディケア部門に無理やり入れたろかとも思ったけど)
って、ことで勝手にフレグランス部門のベストコスメ。
今年は2つ香水を買いまして、どちらも捨てがたいんですが、やはり限定のこちらにしました。
・ゲラン イディール デュエット(ジャスミン&リラ)
こちらはオリジナルのイディールをベースとした年一度の限定バージョン。
今年はフルーティさをもつ官能的な“カラブリアン ジャスミン”と、やわらかく純粋な“パープル ライラック”の組み合わせ。
イディールのボトルデザインそのもののような女性らしい香り。
ジャスミンの高貴な香りにうっとりさせられました。
この香りを纏っていると、「ああ、女性に生まれて良かった」と思うと同時に、
柔らかく包み込んでくれるこの香りの似合う女性になりたいと思うような香りです。
過去記事はこちら⇒https://beautist.cosme.net/article/569629
・ゲラン シャリマー パルファン イニシアル オー オーデトワレ
こちらは去年購入したもの。
自分の香りと決めて愛用しています。
ネロリやグレープフルーツなど柑橘系のフレッシュで爽やかな香りと大好きなジャスミンの香りが漂うフレグランス。
ラストにほのかに香るバニラの甘い香りが安心感を与えてくれるので、寝る前に使ったりもしています。
マリリン・モンローはシャネルの5番を纏って眠っていたそうですが、私はゲランのシャリマーよ。
過去記事はこちら⇒https://beautist.cosme.net/article/331178
・ゲラン ラ プティット ローブ ノワール オーデパルファン
こちらは最近購入したラ プティット ローブ ノワール のコフレ。
香水の値段だけで現品サイズのグロスがついてくるという太っ腹なコフレでした。
トップはブラックチェリーの甘くみずみずしい香りで可愛らしく、ミドルはローズでエレガントさを見せつけラストはパチュリやトンカビーンの高貴な香りがほのかに漂う。
ひとつのフレグランスでいろんな表情を見せてくれる。
ブラックドレスを纏った女性は、知的で優雅で、大人の女性と思って見るとどこかに少女のあどけなさも見え隠れする。
そんな、女性のいろんな表情を表したフレグランスが「ラプティットローブノワール」です。
ゲランのフレグランス三姉妹そろい踏み。
イディールが長女。
若草物語の姉妹だとメグかな。
誰もが認める美しさと女性らしさを持ち、奥ゆかしくてしっかり者の長女。
シャリマーが次女。
若草物語の姉妹でいうとジョー。
ボーイッシュで自由奔放。でも、髪が美しいという女性らしい一面も持ち合わせる。
思うがままに我が道をゆく信念の人。
ラプティット ローブ ノワールが三女。
若草物語の姉妹でいうとエイミー。
取り立てて美人ではないけど、上品でたおやかなお洒落な女性。
子供の頃はおしゃまで背伸びしてレディのように振舞うところなんか、この香りのイメージにピッタリだと思います。
背が高く手足が長くやせ型、自分をマーチ家の「息子」というくらい男勝り。
中学生時代、父の友人に「可愛らしい息子さんですね」と言われた私は、もちろん、ジョーですね(笑)
爽やかな柑橘系の香りを漂わせながらも女性らしいジャスミンもふわっと香るシャリマーはジョーのイメージの香りではないかと思います。
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