
まずは使用アイテムから。
*ペルルブラン メイクアップベース/PINK
*シャインコントロール
*ロールエッセンス エクラ
*ランジュリー ド ポー/31 AMBRE PALE
*プレシャスライト/02
*ペルルブラン ブライトニングコンパクト/01 BEIGE PALE
*メテオリット ビーユ(リニューアル新製品)/02 CLAIR
*スムージング アイシャドウベース
*スティロ ユー/02 JACKIE BROWN・03 DEEP PURPLE
*エクラン キャトル クルール/503 LES TENDRES(限定色)
*シル ダンフェール/01 NOIR
*エクラン スルスィル(新製品)/00 UNIVERSEL
*スティロ レーヴル/42 BOIS DES INDES
*ルージュ オートマティック/144 INSOLENCE(新色)
*グロス ダンフェール/900 STARDUST(限定色)
*デュオ ドゥ ブラッシュ/04 PINK PUNK
スキンケアのあと、BAさんにUVベースの#PINKを塗っていただいて、
酒井さんにバトンタッチ。
Tゾーンにのみスポンジでシャインコントロール、全体にロールエッセンスエクラ。
ファンデーションは最初「ゴールドにしよっか」と言っていただいたのですが
私の反応が微妙だったため(爆)、ランジュリーになりました。
私の場合、ゴールドは時間が経つと、色や質感の重さが出てきて、
何だか疲れた感じになっちゃうんですよね。
(カバー力がありすぎるファンデが似合わない……)
ファンデはいつもよりしっかりめで、1.5プッシュ分くらいの量がついていました。
(いつもは1プッシュ弱くらい)
年末年始の暴飲暴食と不摂生で、くすみ気味だったので、ベースは全体的に厚めです。
お優しい酒井さんは、百貨店内が暖房で乾燥しているため、
スポンジがファンデを吸いやすいのも
使用量が多かった一因だとフォローしてくださいましたが……ごめんなさい。
目の下のクマをプレシャスライトでカバーし、上瞼にはアイシャドウベース。
ペルルブランパクトの白いハイライト部分をブラシに取り、目の下や鼻筋に入れます。
ファンデーション部分を同じくブラシに取り、
フェイスラインと頬の下の方に入れ、シェーディング的に使用します。
顔の中心部分メインに新ビーユで明るさを出し、ベースメイクは完成。
アイシャドウは少し悩まれたあと、キャトルの限定色#503に。
このキャトルは、中央上のシアーなミントグリーンがポイントだ、と酒井さん。
確かにミントを抜かすと、赤みの少ないクールなモーヴ系パレットになりますよね。
つまりミントをどう使うかがカギなのだそうです。
まずはスティロユー#03のパープルでやや太めにラインを入れて、
二重幅くらいまで指でぼかします。
その上からスティロユー#02のブラウンを重ねます。
キャトル左の淡いベージュを、アイホール全体に中央が高くなるようにふんわり乗せます。
右のトープを、アイホールの半分の高さまで
直線的(瞼のキワのラインに沿って長方形)に入れます。
中央下のココア色を二重幅半分くらいまでライン状に入れます。
最後に瞼の中央に中央上のミントを乗せ、明るさを差します。
下瞼は目尻から9/10くらいスティロユー#02で囲みます。
まつげはシルダンフェール#01。
眉は新作スルスィルを、淡い色から順番に乗せていき、
濃い色になるにつれ細く描いてグラデーションを作ります。
スルスィルの一番上のパール入りのシャンパンカラーで眉山の上下にハイライト。
「いろんな使い方ができるけど、今回は全色使った、一番王道な眉。
やっぱり重ねていくと良い色が出て、この4色でセットされてる意味が分かるよね」
とのことでした。
唇が乾燥気味だったので、リップリフトではなくリップバームをつけていただきました。
まずスティロレーヴル#42で軽く塗り潰し、色を消します。
上唇の山のラインがすっごく緩~くて曖昧なのが
何とも悩ましげで色っぽい(あくまでリップラインが)。
スパチュラの上で、ルージュオートマティックの限定#144と
グロスの限定#900を混ぜ、唇に乗せます。
混ぜた色が春らしくてものすっごく可愛くて、酒井さんも
「おー、混ぜるとかなり良い色になるね」
っておっしゃってました。
チークは#04。
酒井さん曰く「(リップライン#42とルージュ#144を)混ぜた色」。
2色を混ぜて広めの範囲にふんわりと、頬の高い位置の方が濃くなるように。
で、完成です。
アイメイクはこんな感じ。

最重要ポイントのミントグリーン、分かりづらいですね……

「使いたい気持ちを抑えて抑えて、で、最後の仕上げに使う。
だから全体に入れるよりは、ピンポイントで使いたいよね」
とおっしゃったので
「3色で冬の寒さに耐えて耐えて、最後にミントで雪溶けが来るイメージですね」
と申し上げたところ、その表現が酒井さんのお気に召したようだったので
メイクのイメージちゃんと掴めてたのかな~と嬉しかったです。
春のコレクションは毎年、一年で一番テンションが上がります。
今年はアイテム少なめなのが少し寂しかったのですが
キャトルもリップも素敵な使い方を教えていただけて、気分が乗ってきました♪
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