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大切な家族のための、クルマ選び。「福祉車両」について学んできました!…

大切な家族のための、クルマ選び。「福祉車両」について学んできました!…



2013年12月吉日、
プレレポ運営局様よりご招待いただきまして、都内で行われた
「Hondaの福祉車両」 と「40代家族のクルマ選びとは?」を
テーマにしたトークイベントに参加させて頂きました!



登壇者は...


(画像左)
・本田技研工業株式会社 日本営業本部 販売部
 福祉事業室 室長 西田晴泰様

(画像右)
・介護アドバイザー・販売コンサルタント
Allabout 「介護」ガイド 横井孝治様

(画像左)
・フリーランスライター、AllAbout「車」ガイド 緒方昌子様

(画像右)
・一般40代ブロガー代表 山下美紀様


の4名。

車、福祉、介護について造詣の深いこちらの4名の方々により、

・クルマを選ぶ際に考慮すべきこと
・ライフステージとクルマ選びの関係・福祉車両と、Hondaの取り組みについて

といったテーマでトークショーが繰り広げられました。

司会進行は、車のプロ、緒方さん。


イベントのタイトルは「40代のクルマ選び」。

私自身はまだ30代前半ではあるものの、
第一子でなく姉がおりますし、両親も結婚が早い方ではないので、
両親の年齢は、一般的な30代後半~40代の方のご両親の年齢に近そうです。

運転免許は所持している私ですが、
実際は、まだ父にクルマで送ってもらったり、世話になっている方の立場。
しかしながら、親の健康や老後のことも気にかけ始めています。

そしてタイミングがよいというかなんというか、
今、我が家のクルマの調子がよくなく、
車の選び方についても考えなければと思っていたところ。

ためになる話が聞けそうだと期待し、
実際に、「今後の私と家族とクルマ」を考えていくのに、
とても参考になるお話を聞くことができました!



◆「40代家族のクルマ選びとは」。

40代のクルマ選び、、それはつまり、
「この先 必要になるであろう、
 親の介護を視野に入れたクルマ選び」。


40代の生活者代表、山下さんのあげるクルマ選ぶのポイントは。、、

・荷物がたくさんのせられる
・最低6人~できれば8人乗り
・燃費がよい
・大きすぎるクルマは乗りにくい

足腰が弱くなっていたり
体の動きがあまり自由にならない方が乗る車を選ぶには、
手でつかんで(体を支えて)のれることや、
床の位置が低いことが乗り降りのスムーズさの鍵になってくるそう。


言われてみれば、我が家の車は、
7人乗りの大型ワゴンで地面から車内の床までが高いですが、
数ヶ月前、ひどい腰痛だった時は、少しの段差が苦痛でしたし、
スーツケースなどの出し入れは大変。

床の位置の高い車は、乗り込むご本人も、
それを支える家族も、大変そうです。




◆「福祉車両とは」。

「福祉車両」は、そういった床の高さなどが
配慮された設計であることはもちろん、
シートが迎えに出てくる(リフトアップシート)、
車いすごと乗り込むことができる、などの機能が備わったクルマ。


しかし、、
今現在まだまだ介護など必要なく元気なご両親に
「福祉車両を、、」と持ちかけたら、もしかしたら
「年寄り扱いしないで!」と嫌がる方、
「まだ自分には早いよ」と断る方も、少なくないかもしれません。

「福祉」という言葉からは、なんとなく
デイサービス(老人福祉施設)を連想させる場合も。


しかし、「高齢者を乗せることを専用とするクルマ」、、でなく、
「兼用車」
「つぶしの効くクルマ」
という捉え方をすると、親御さん側も、40代の子側も、
「福祉車両」はもっと身近な、
選択肢に入れる価値のある存在に感じられそうです。

「普段使いもできるし、高齢者と一緒にお出かけもできるクルマ」。
こう聞いたら、なんだか幸せな家族像が思い浮かびませんか?

「福祉車両」のことを、”親孝行カー”と呼んでは」という横井さんのご提案、素敵です。

ユニバーサルデザインのトイレを、
「だれでもトイレ(多目的トイレ)」と呼ぶように、
「福祉車両」も、もう少しやわらかい呼び方になれば、
より浸透するかも、、と、私も「福祉車両」の別名を考えてみました。


「バリアフリーカー」
「マルチパーパスカー」

うーん、横文字だとわかりにくいか。

「みんなのクルマ」
「じじばばぱぱままぼくわたしのクルマ」
「いつまでもいっしょ車(シャ)」

、、、

呼び方よりも、もっとも大事なのは、
「福祉車両」とはどんなクルマなのかを理解し、
そして、「福祉車両」を利用することで、それぞれの負担を軽減し家族みんなが仲良く一緒に過ごせるように、という目的を共有することかもしれませんね!



◆N BOX +

Hondaの福祉車両は、ミニバンから軽自動車まで、
多様なラインナップが取り揃えられています。


<Hondaの福祉車両 ラインアップ>
・車いす仕様車
・サイドリフトアップシート車
・助手席リフトアップシート車
・助手席回転シート車


なかでも、車内空間の圧倒的な広さで人気の
N-BOXと同じ規格を採用した「N-BOX +」は、

多彩なシートアレンジが可能で、
介護はもちろん、普段の買い物や趣味などの用途にも便利に使うことが出来ます。


こんなにフレキシブルな車ならば、
“今はまだ介護は必要ないけれど、先を見越して「福祉車両」”、
家族の同意も得やすそうです。


介護が必要になった時、N-BOX +を車いす仕様車にできる後付の「車いす仕様車キット」も販売されています。

ただ、「N-BOX +車いす仕様車」を最初から購入するのと、
通常の「N-BOX +」を後から「車いす仕様車キット」で車いす仕様にするのでは、
費用が異なります。

通常の「N-BOX +」と「N-BOX +車いす仕様車」だと、もちろん
「N-BOX +車いす仕様車」の方がお値段は高いのですが、
福祉車両である「N-BOX +車いす仕様車」は消費税非課税となります。
詳しくは、Hondaキャンペーンページ、またはお近くのHondaのディーラーへ。


◆「オレンジディーラー」とは。
介護のプロのアドバイスを受けたり、福祉車両の試乗が出来るディーラー店。




全国に60店舗(2013年12月現在)あるオレンジディーラー制度 マスター店ならば、
Hondaの全タイプの福祉車両を見ることができます。

乗り心地や乗り降りのしやすさが重要な「福祉車両」。
普通のクルマ以上に、購入前に実際に見たり、試乗することは大事でしょう。

特殊な型で入らないなどのトラブルを防ぐためにも、
(たとえば、電動式の車いすは、100kg近い重さのものもあるそう)
「ぜひHondaのお店で試して下さい」と、西田さん。お店の作りももちろんバリアフリーで、
各店、ライセンスをもつ介助士が2名以上いるとのことです。





◆「福祉車両」は、
 生活の質(クオリティオブライフ)をあげるもの。


介護のプロであり、ご自身もご家族の介護の経験をおもちの横井さんがおっしゃるには、
高齢者の方が家にとじこもりきりにならないように、
こちらからつれ出してあげることがとても重要だそうです。
要・介護となった方は、外出をしたがらなくなる傾向にあるとか。

クルマでのお出かけは、時間や景色、空間の共有ができるので、
遠出でなくても、コミュニケーションとリフレッシュに一役買ってくれます。
ドライブが楽しいものであるためには、
乗り降りが苦にならないクルマであることが必要ですよね。


介護をする上で、
一番大切なのは介護される側の「尊厳」を守ることだと、
緒方さんはおっしゃいます。
つい叱る、つい大きな声になる、、、
傷つけたのではとあとから反省し、
介護する側も傷ついて。

お互いが気持ちいい関係でいるためにも、
介護しやすい環境を整えることは大事。
「福祉車両」は、生活環境のうちの1つ、ですね。


いまの時代、
「クルマの買い替えは8年~9年ペース」が平均だそう。


8~9年って、、、かなりの時間ですよね!

幼稚園の子どもが中学生になるだけの年月。
同じように、今は元気なご両親も、
過ぎ去る年月の分だけ、お歳をめされるわけで。

クルマを選ぶ際に、
「8~9年後の自分たち家族の姿」を思い描くことは、
家族が一緒に、仲良く幸せに暮らしていくために
とても重要なことと言えそうです。

ライフステージが変わると、クルマの乗り方が変わる。


あなたも、次のクルマ選びは、「福祉車両」も候補にいれて、
次のライフステージを見通したクルマ選びをしてみませんか。



▼Hondaの福祉車両
http://www.honda.co.jp/welfare/201401/

▼Hondahttp://www.honda.co.jp/

















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