
たかが石鹸、でも怖い・・・
2011/11/18 20:34
今日は、朝から大騒ぎになってますね。
もう皆さんもご存知の、
茶のしずく石鹸のアレルギー事件。
本当に恐ろしいことです。
しかし腹立たしいのは、厚生省からの注意喚起から、
8ヶ月も経ってから自主回収とは、企業倫理はどうなっているのか?
未だ発覚していない被害者は、数え切れないんではないでしょうか?
実際、私が最近出会った方も、この商品を長く愛用されていたようですが、
1週間ほど前からアレルギー反応を起こし、
手と顔がかぶれ状態になり、
皮膚科に駆け込んでいます。
一般に、石鹸は界面活性剤として、
天然成分を多く含んだものをいうため、
合成界面活性剤の洗剤と比べ、
皮膚にも優しく、安全なものというのが、一般常識です。
そのため、アトピーなどアレルギー体質の方は、
洗濯洗剤ではなく、洗濯石鹸を選択しますよね。
でも、今回の事件をみると、
石鹸だからといって安全であるとは
言い切れない
ということになります。
天然の界面活性剤(洗浄剤)でも、
危険なものがあるということです。
本来、皮膚は排泄器官のひとつです。
そのため、皮膚の外から体内に
いかなる物質も入り込めないように
バリアゾーンとよばれる角質部分で守られています。
このバリアゾーンを
通過してしまったということは、
アルコール、界面活性剤などで、
バリア機能を破壊したり、
弱めてしまったということなのです。
(逆にこの仕組みを利用し、有効成分?を真皮層まで浸透させるという
化粧品もあるので、注意が必要ですよ・・・)
このような状態が長く続くと
本来入り込まない異物が
体内に入り込むことになり、
様々なアレルギー反応を起こすことがあります。
今回の事件は、使い続けることによって
小麦由来成分の小麦タンパクが、
体内に入り込み、蓄積されたことによって、
小麦アレルギーになってしまったということのようですが・・・
いったいどんな洗浄成分を
使用していたんでしょうかね
このようなことにならないよう、
安全な洗浄成分のものを選んで、
皮膚のバリア機能を壊さず、
健康的な肌でありたいものです。
しかしながら、
合成界面活性剤・乳化剤などを含んだ
製品が世の中には氾濫してるわけですから、
なかなか難しいことなのかもしれませんね・・・
もし、ご自分の肌がどうもバリア機能が
弱まってる? と感じることがあったら、
遠慮なくご相談ください。
ボーリンドには、他社にはない、
バリア機能を健康な状態に導いてくれる
そんな夢のような製品もあります。
藤原紀香さんがご自分の著書
『紀香バデイ!2』
でも
ご紹介してくださっていますよ
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