
今年の冬は、たくさんの柚子をもらいました。
お風呂に入れるだけじゃ消費できない!
ということで、色々な柚子レシピに挑戦。
自分メモのためにも、記事にしておきます。
まずは色々なレシピに挑戦する前に。
やらなくてはならないことがあるわけです。
それが、皮の下準備。
人によって色々な方法があるみたいですが、
私はまず半分に切って、果実と果汁を搾ります。
こういう絞り器があると便利。
果汁と種は別によけておいて、皮に残った房も取り除きます。
ここでこの房だけを集めてもう一度絞ってもいいし、
房だけを砂糖で煮て食べることも。
そして、肝心の皮ですが。
内側の白い部分を、気合で取り除きます。
ここがたくさん残ってしまうと苦みが強くなるので頑張りどころ。
この作業は強烈に腰にキますので、腰が弱い人は座ってやるといいかと。
リンゴのように、くるくると皮をむいていく方法もありますが
これだと皮が薄くなりすぎて物足りなかったので、
大変だけど私は内側の白い部分を取り除く方が好きなんです。
これが完了したら、次は千切りに。
ここまで来たら、とりあえず下準備が終了。
広げて少し干しておくと、余分な水分が飛んで使いやすくなります。
一回で50個くらいのユズを下処理した時には、
ここまでの作業だけで軽く2時間はかかりました。
もう足腰ぷるっぷる。
さて、ここからがやっと柚子レシピ。
1.柚子ジャム
私が一番好きな柚子レシピ!
先ほど下準備した柚子皮を、
さらにお湯で煮こぼす作業が必要になります。
砂糖が多いほど保存性が高くなるということで、
私はいつも砂糖をちょっと多めに入れてます。
3割程度をハチミツに変えるとよりリッチ。
ビタミンCも豊富だし風邪予防にもいいです。
2.柚子味噌
まさかの赤味噌で。
合わせ味噌切らしてるとか予想外すぎた。
こちらもお湯で煮こぼしてから、細かく刻んで味噌に投入。
砂糖やみりんで好みの味に仕上げます。
田楽やおでんにいいですよ。
ちなみに名古屋圏なんでトンカツなんかもこれで食べます♪
味噌カツ、うまー。
3.柚子茶
皮をハチミツでつけただけー。
始めはかなりトロっとしてますが、そのうち水分がでて
さらさらとした感じになってきます。
3日目くらいから飲みごろ。
お湯で割れば柚子茶、ヨーグルトやアイスにかけても。
お菓子作りにもつかえそう。
ワインビネガーと合わせてドレッシングにしてもおいしいです。
4.干し柚子
こちらは干しただけー。
1週間くらいでカリカリになります。
乾燥材と一緒に瓶に入れて保存。
かなり長期保存が効くので便利。
ここからさらに粉砕して、柚子パウダーを作ることもできます。
柚子パウダーを七味に混ぜてオリジナルにしたり。
使い方、無限大。
5.柚子ポン酢
しょう油や柚子果汁を鰹節や昆布に漬けて作りました。
3週間くらいしたら食べころかな。
すでに使ってみましたが、まだ角があって酸っぱい感じ。
時間がたつごとにマイルドになるんだって。
だし取りに使っている鰹節と昆布は、取り出したあとは
ふりかけに再利用しようかと。
6.柚子水
正しくは皮ゆでこぼし後の残り湯だけど。
これは希釈して掃除に使えるので捨てずにとってあります。
シンクやお風呂の水道部分なんかは、これを使うと
ピッカピカになります!
柚子の種を使って化粧水を作るというレシピもあったんだけど、
私は肌があまり丈夫じゃなくて、高濃度アルコールを使った
自家製化粧水はちょっと怖かったので、あきらめました。
捨てるところがほとんどない柚子を使い倒したこの冬。
柚子シゴトをしていると、いつもならガサガサの手も
しっとりと潤ってくるから不思議。
ただレシピと言いながら、まったく詳細を載せてなくてすみません。
柚子エリートの方のレシピは COOKPADでぜひどうぞ。
スイングボトル Bormioli Rocco/ボルミオリ・ロッコ
保存瓶にもはまりつつあります (*ΦωΦ)♪








