
若い頃はストレス発散というと遊んで騒いでパーっと忘れる!!という感じでしたが、年をとるにつれ 自分 余裕ないわとか、嫌なこと忘れられないっなんて時の対処法がないかな~と思うようになったのです。
のんびりしたイギリスの田舎で学生時代を過ごしたので、東京の喧騒も忙しい生活も拍車をかけているのかもしれません
特にイギリスの田舎ではニューエイジや癒しがかなり流行っており、瞑想 自然な生活 オーガニック ベジタリアン等々 に囲まれていたので 帰国後もなるべく自然に近い食品を食べ ベジタリアンを続けています
なかでも 皆がはまっていたのが 瞑想 心を静め 平和的な生活を送るのに沢山の人が実践していました
欧米では仏教が大変流行っており、日本での葬式に密接したものとは全く違うイメージでとらえられてますよね
慈悲、 静けさ、 simplicity、 等々…。 物質的だったり地位や名誉、友人がどれだけいるなどからは 真の幸せが得られないという、欧米の個人主義的な性質と気が合うのか、英語で仏教の本を探すとわんさか発見できます
真の平和や幸せはまず自分の心から…
なんて言ってはみるものの、今では日々に流され 癒しなんていうと 温泉で終わる事態に
今回 タイフェスに行ったさい なんと瞑想体験コーナーを見つけました。
タンマガーイ寺院はタイの多きなお寺。 日本の立正大学や台湾の四大寺院のひとつ、法鼓山とも提携しているそう。Wikipediaでは土地などの関連で問題が報じられたと書かれてますがそのあとメディアは謝罪されたそうで。
イギリスでは 1950年代にタイ仏教がイギリスに入るきっかけとなった宗派で イギリスでは瞑想が大流行でした
こちらの寺院は 日本では新興宗教とか一部で騒がれてますが、元を辿ると マハニカヤという二大セクトに遡ることができるとか。(一般的な上座部よりもリベラルでタイで一番一般的な戒律) こちらのセクトは古くに遡るため、タイでは 新興宗教や原理主義とは言わず 「revivalist」リバイバル と定義されています
http://en.m.wikipedia.org/wiki/Dhammakaya_Tradition
たった15分でしたが会場は大盛況
上座部のお坊さん、昼以降は食べられないのに 七時まで凄い…
欧米では 瞑想による効果とかがかなり研究されており、健康のためにも 自分の精神安定のためにも とりいれたいわ と思ったのでした

