
メイクでもブランドバッグでもない。これこそ自分を高めてくれるもの。
2014/5/26 09:22
読書。
「別に本なんか読まなくても生きていけるし。」「不便してないし。」「活字とか面倒くさいし。」・・・私も25歳までそう思ってた。
でも、今ではこんなに自分を磨くのに良心的なものは他にないと思ってる。値段が質の良し悪し関係ないから、気軽に良質なものに触れられる。
人間は言葉でコミュニケーションをとる生き物だから、発する言葉の使い方で自分の印象をどうにでも変えられる。
私が読書を始めたのは実は25歳のとき。それまでは活字が苦痛で、こうして文章を書くこともできなかった。書いたとしても小学校低学年レベル。
加えて学がないため、口を開けば「バカっぽいよねー。」と笑われた。二十歳前後はバカを笑いに変えることで通用したけど、20代半ば辺りから「ヤバイよ。」という真面目な忠告に変わってきて。いずれバカが冗談にできなくなることに自分でも危機感があった。
でも頭は弱いし、学がないし・・・今から小学校の算数ドリルから始めるなんて現実的じゃない。そんなとき読書家(その人は月70冊ほど読むらしい)から、ある長編小説をプレゼントされた。
私が読書を始める掴みになれば、という思いが込められた本。さすが読書家のチョイス。その一冊で私のやる気スイッチが入ったのだ。
今でも読むスピードは遅いし、読了した冊数は決して多くない。隙あれば本を開く癖がついた程度。
それでも最近では初対面の人に「頭がいいんだねー。」と真逆の言葉を頂くようになった。
しかも、「バカっぽい」ことで笑われていた私が、今では「ユーモアセンスあるね!」と言って笑って頂けるのだ。自分なりに提供できる笑いをうまく転換できて本当に良かったー。
何より、新しく出会う人の質が良い方に変わった。本当に。
バカっぽい頃の自分だったら話す機会はあっても次に繋がらないような世界の違う方に、「ぜひ次も会いたい!」と言って頂けるようになった。まさか人間関係の幅も広がるとは。
「バカ」ではなく、「バカになれる人」を目指したいです。
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