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彼とは、喧嘩にならない。

彼とは、喧嘩にならない。

よく『喧嘩するほど仲が良い』とか言うけれど、
アサリくんと私は、喧嘩という喧嘩をしたことがありません。
って言うかたぶん、私たちの性格からして…、
おそらく“喧嘩”というものが成り立たないような気がします
アサリくんが自己分析をして、こんな事を言っていました。




【俺は物事がうまくいかなくなった時には、
その原因を自分の中に見つけるタイプ】



だと。


彼と出会ってから今日までを一緒に過ごす中で、
彼が言うその性質って本当にその通りだなと、すごく実感しています
それを最も強く感じたのに、こんなエピソードがあります。


初めて会った時に、お互いに確認した「離婚原因」
でも彼は、元妻との離婚原因が何だかイマイチ分からないと言いました。
いつからか元妻の態度が何となくおかしいなと違和感を感じ始め、
そのうち元妻から離婚したいと言われ、
それでも何とか修復しようと努力をしたアサリくん。
別居して距離を取ったりと半年から1年ほど色々試みたものの、
修復は不可能で、結局離婚

ここには詳細は書かないけれど、
彼が提供してくれる断片的な話を繋げるに、
結局のところ元妻の不倫が原因であることは明らかで、
彼女が自分の不誠実を隠したまま離婚に踏み切っただけの話。
慰謝料だって請求出来たはずの案件なのに、
そういうとこポーっとしてるんだよね、アサリくんは
呆れるほどに、イイ人なんです。良くも悪くも、すごくイイ人。

で、私はそれを思ったままに伝えたんですね。
要は奥さんの不倫が原因だよね、という趣旨のことを。
100人いれば100人がそう感じるくらいの数々の証拠があるよね、って。

きつい事言ってしまったなーって思ったし、
こんな事言うべきじゃなかったかなーって反省もしたけど、
私がそう言ったところ、アサリくんは意外な言葉を発したんだよね。








「そっか…。



でもそれなら、その方がいいねん。安心した」








(;´・з・)



あまりにも予想外の言葉が返ってきて、
そしてまた、彼の言おうとしている事が分からなくて、
「それって、どういうこと?」って聞いてみたら、
アサリくんはこう言いました。


「俺は奥さんが離婚したいと言い出した時にその理由が分からなくて、
もしかしたら俺には自分でも気付いていない、
大きな゛欠陥”があるのかもしれないってすごく悩んでた。
もしも俺の欠陥が離婚原因やったとしたら、
それが理由で、またまゆりんこを傷付けてしまうんじゃないか、
って不安やったから。
相手の浮気が理由だったとしたら、その方がいい。安心した。」


アサリくんは、奥さんにひどい裏切りをされたのに、
相手を責めるどころか最後まで信じ続けて、
さらには自分を責めて、次の結婚相手のことをまで気遣ってたんだよね。



すごい人だなって、思った。



こんな素敵な人には、幸せになる権利があるような気がしました
例えその相手が私ではなかったとしても、
これだけ思いやりに溢れて相手を大切に出来るアサリくんは、
アサリくん自身も相手に大切にされなきゃオカシイよ、
っていう気持ちでいっぱいになりました。
イイ人過ぎて、見ていてもどかしい。
良くも悪くも、本当に本当に、度が過ぎるくらいにイイ人です。

私はアサリくんみたいに純粋ではないし、
損特勘定で行動することもあるイヤな女ですが(笑)、
それでも【俺は物事がうまくいかなくなった時には、
その原因を自分の中に見つけるタイプ】というのは、
彼と共通しています。

だから私たちは喧嘩にならないんです。
言いたいことは何でも言い合える関係だけど、

「そんな風に感じさせてしまってごめんね。」
「ううん、こっちこそちゃんと確認すればよかった。
私の確認不足が原因だよ。」
「いや、俺が悪い。本当にごめん。」
「いやいや、私が…。」

という風に、お互いが自分を責め続けて喧嘩が成立しないっていう
今までお付き合いしてきた人とはこんな風になったことがなくて、
でもこれって、私にとったら一番理想的な形で、
なんだか本当にこんなにもしっくりくる人っているんだなってビックリした
しかもそれが、結婚相談所のようなところで出会えるなんて。
アサリくんとの出会いは、奇跡だと思っています


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